ティアドロップエクスプローズのベスト盤。といったも2枚しかない作品からの選択が中心なので、なにかあるのか?という部分ではほとんど意味をなさないものだ。
だが気楽に聞いておきたい、2枚も・・・という向きにはちょうどいいのかもしれない。
内容はそのままの収録。とりたてての何かあるわけではない。
全体像をとりあえずつかみたいというにはちょうどいい感じだ。
そう、全くもって2枚の中から選んだ作品をちう状態。だがこの作品を通じてわかるのが、このなかからジュリアンコープがソロとなるうえで・・・そう、完全に彼のデモ盤的な状況になっているということは間違いなくいえる。
ただし、ここまで書くと???になりかねないが内容は良質なロック作品。ニューウェイブとかオールドウェイブ・・・古いなとういう表現で区分けされていた時代でどちらでもないとおいう状況。分類はニューなのかもしれないが伝統的な部分の音楽がそのままという感じがある。決して新しくはないというのがここまでの彼の作品群ということなのだろう。曲的には悪くはないが、これしかない!的表現はかなり難しい。そう編集が結局あまりよろしくないのだろう。ベスト盤であればもう少しし絞りこみが必要だったということなのだろう。ただしとにかくお気軽にでオリジナル盤の入手が難しいというようなことが、万が一あればおすすめ。そう、そのままだから曲のチェックだけすれば大丈夫状況。お気軽なベスト盤の制作はやっぱり???だな。・