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FACES、ショートストーリー |
ロッド・スチュワートを完全に一人のアーティストとしてつくりあげたバンドという位置付が最もいい表現になるのであろう、70年代のイギリスを代表するバンドだ。
ロックという音楽がハードな音に変化していく中で、ハードに以降としつつも、その基礎的な部分を延々と残し続けつつもスターダムにツアーに出ていくという位置付が結構、このバンドを理解するのにやくに立つのかもしれない。
なぜか70年代において日本でのロックの人気が出ていくなかでのローリング・ストーンズに続くバンド的存在のなかで、メタリックになっていく方向性の中で地道に作品は出続け・・・・そう、結構不思議な存在であったような記憶がある。
これがとにかくはバンド以外のところでソロとして動いていたロッド・スチュワートの活動が影響を与えていたことの証明でもあるような・・・・ないような・・・・・・。
そのなかで日本人ベーシストのテツ山内が参加するようなことがあり、そのライブが日本国内でも放送され・・・・・この当時ではまだまだ放送そのものが少なかった・・・衛星放送がほぼなかった時代という歴史の中で・・・放送され、その中で大アップというとても不思議な情景があり、日本では変な方向性で話題にしていたような・・・・そう、結構なんだか無理のある活動が、おかしな記憶にもつながっているのだろう。はっきりいって演奏力は???の部分ともともとのスモール・フェイセスとしての活動の部分がロッド・スチュワートとロニー・ウッドの参加で・・・うーむ、不思議な存在という雰囲気を作り出していたような・・・ヴォーカリストの契約が・・・・そう、契約の成り立ちとバンドがうまくあっていなかった・・・これがこのバンドの運命を決めていて。やはり続かなくなりイギリスのバンドとしての役割を終えた段階で解散となっていたような雰囲気丸出しの不思議なバンドであった。楽しいバンドだけれども、なんだろう、とにかくは妙に中途半端であるところが変であったことは確かだ。要するにロッド・スチュワートを大きくしたかっただけのレコード会社とバンドの温度差が不思議な雰囲気を作り出したのだろう、きっと。うーむ楽しかったけれどそMの存在価値は????でロニー・ウッドがローリング・ストーンズ参加で終了という流れになっていた(まだ実際は続いてはいたけれど・・・)うーむ。契約の恐ろしさがよくわかるバンドであったのだった。(よくわからなくなってしまった。) |
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