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SNAKES AND LADDERS |
発売された当初は未収録のシングル曲が入っているが、結構売り文句だったような覚えがある彼らのベスト盤。とにかくは騒々しいくたのしくやってます的作品になっている。意図してではなく、根本がそういう人たちがいたということなのだろう。
マイクスタンドをもっての演奏はこのロッド・スチュワートがはじめたような感じだったかと。おかげでどんな曲も彼の演技が前提になるような曲になっているのがまあ笑えるところだな。
決して悪い作品ではないが大騒ぎするようなものでもないことは確かだ。要するに曲でうっていたのではなく、あからさまにライブパフォーマンスで売っていたという部分が結構露骨になっていたということなのだろう。だがアコースティックな雰囲気があるといきなりのそれなりの説得力を持ついい感じの曲にあっていくのも不思議なところだ。ただ本当にいい曲と言えるのが限定されているのがこの時代のバンドの特徴なのかもしれない。ギターの音、バンドの音が強調されることが大前提になるのでどうにもうまくいかないというのが本当のところなのだろう。
バンドの中の時代がその昔からの流れで時代によってまるで違う雰囲気になるところでなぜに解散していくのかがよくわかる感じがする。大人気バンドであったはずだが・・・・・うーむ。
不思議なバンドのベスト盤 |
曲目 |
1.POOL HOLE RICHARDS
2.CINDY INCIDENTALLY
3.OOH LA LA
4.SWEET LADY MARY
5.FLYING
6.PINENAPPLE ANE MONLEY
7.YOU CAN MEKE ME DANCE SING OR ANYTHING
8.HAD ME REAL GOODTIME
9.STAY WITH ME
10.MISS JUDY'S FARM
11.SILCONE GROWN
12.AROUND THE PLYNTH
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