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OOH LALA |
ひたすら音を出し続けるのだ!的雰囲気でひたすらお互いの顔をみつつ音を出す。そういう雰囲気の中でのひたすらバンドの音を出し続ける作品だ。そう、何よりも音を出してまとまりたい的雰囲気の中で進んでいく作品だ。ロニー・レーンはこの作品で脱退。そう、一つの終わりを告げる作品にもなっているのだ。ひたすら歌い続けるのだ的雰囲気の中からいきなりイギリス人的ノリのボースタル・ボーイズが始まっていく。ひたすらロニー・ウッドがギターをかき鳴らすような音作りがこのバンドの根本にあることが聞きやすさにも(ひとによっては逆効果だが・・)とにかく元気を出せよ的作風がみなぎっている作品だ。とにかくバンド自体は決してうまくないわけだが、なんだろうその下手さが逆に魅力になっているという部分がこの時代のフェイセスのメンバーの魅力だったのだろう。バタバタしまくりでまとまりが・・・・の部分がたまにあるが、だが一つのバンドの音をなんだかんでで出来上がっていく。うーん街中のバンドのお手本なのかもしれない。うまさよりも訴えかける力が一番というところが親しみにもなっていくのではないのかな?と。まあだがさすがに時代がそれを許したのだろうというのが本当のところなのだろうな。全員で音を作り上げていく楽しみを最大限に聞かせてくれるこの作品。たまに元気のないときに聞くと結構いいね!! |
曲目 |
1.SOLCONE GROWN
2.CINDY INCIDENTALLY
3.FLAGS AND BANNERS
4.MY FAULTS
5.BORSTAL BOYS
6.FLY IN THE OINTMENT
7.IF I'M ON THE LETE SIDE
8.GLAD AND SORRY
9.JUST ANATHER HONKEY
10.OOH LA LA
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