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ソウル&ファンクのCD

ソウルの黎明期

ソウル・ミュージックとは何か?あまり深く考えても仕方がないことです。通常よく言われることは教会の音楽であったゴスペルが大衆化していきそして発展していったものだという考え方です。1960年以前からそしてその後の時代において最も有名なアーティスト達が登場してきます。名前をあげればそう、ソウル四天王とでもいえそうな大御所たちでしょう。「サム・クック」「レイ・チャールズ」「ジャッキー・ウィルソン」そしていまだ現役の「ジェームズ・ブラウン」彼らの登場がソウル・ミュージックの始まりと言っても過言ではないでしょう。そして彼らを見出し売り出したレーベルが存在していたことも大きな要因でしょう。サム・クックのスペシャリティ、レイ・チャールズのアトランティック、ジャッキー・ウィルソンのブランズウィック、JBを支えたキング。ただこの時代はまだまだブルースやツィストそしてカントリーなどといったこの時代以前の音をまだまだ引きずっており完全な確立された音楽という感じではない。ただこの時代がありお手本となり尊敬を集める彼らがいたからこそソウル・ミュージックが存在しえたのだと言うことは間違いない。この時代は、代表的な曲がしっかり選ばれた編集の優れている作品を聞くことをお薦めいたします。

ソウル・ミュージックの発展

私はソウルを意識して聞き始めたのはサザンソウルでありそして、その中心は、オーティス・レディングやサム&デイヴであった。暑っ苦しい汗が飛んできそうな歌やこれはもしかして演歌なのかといった感じで日本人のメンタリティに近いということもありソウル好きの諸先輩がたは「ソウルといえばサザン・ソウル」といった感じもありこのような入り方になっています。ただ無意識に知っていたのはは当然ヒットだしまくりのモータウンのほうが先であることは間違いないでしょう。この足腰のしっかりした重い音楽はスタックスレコードが中心となりシングル中心の一大ヒットメーカーとなっていく。発展していくに従いソウルオペラ的なものからファンクまで全てを包括していくような感じにはなっていく。スタックスといえばファンキーチキン・・・・・・・・・・・・・・・・ちょっと違うなとは言え公民権運動にかかわりをもった映画ワッツタックスではこのおやじがおお張り切りで歌いまくる。偉大な動物おやじだった。まあこんな話はさておきサザン・ソウルを代表するアーティストにはオーティス・レディング、サム&デイヴ、ウィリアム・ベル、エディ・フロイド、アレサ・フランクリン、ジェームス・カー、OV・ライトそしてスペンサー・ウィギンス、その後には大御所ソロモン・バーグ、ウィルソン・ピケットらがいる。彼らのこの時代の代表作はすべて必聴盤といえソウルという音楽の真髄というものがいまだある感じがする素晴らしいものです。そしてしばらくするとモータウンの大隆盛期がやってくる。デトロイトを中心とした洗練された音楽、その後フィラデルフィアを中心としたフィリー・ソウルの隆盛もあり一気にソウルミュージックが世界に広がっていく。もう後は聞くだけです。

モータウンの隆盛とサザンソウル

今までとは一体なにが違うのだろうか?ポイントはダンスそしてそれを支えるビートではないかと思う。このノーザン・ソウルというはシカゴを中心とするシカゴソウルとデトロイトを中心とするモータウンがありという感じであろうか?そしてこれらの音楽がファンキーとかそしてファンクといった音楽に大きく影響をあたえていくのだ。しかしモータウンについてはソングライトチームがしっかり存在していたり、一般受けするスター達が在籍しその作品については永遠といた感じでいまだに輝きを失わないものが多い。もーたうんといえば、この時代ダイアナ・ロス擁するシュプリームス、マーヴェレッツといった女性ヴォーカルグループがおり、ミラクルズやテンプテーションズといった男性グループそしてマーヴィン・ゲイややジュニア・ウォーカーズもこの時代だ。他方シカゴではジェリー・バトラーやシル・ジョンソンが登場してくる。洗練されたソウル・ミュージックの登場がこの時代やこのノーザン・ソウルの特徴であろうか?


ファンクの隆盛、そしてP-ファンクの登場

すべてのエネルギーの放出だ!とでも言えそうな音楽ファンク。そしてそれを元にまさにごった煮のパワーの大爆発と言えるP-ファンクの登場を迎える。ファンキーとは一線を画しあくまでも腰の低い大音量で迫りクル強烈なビートを持つファンク。黒の爆発とでも言えそうな凄さあふれるバンドが続々登場してくる。なんといってもこの傾向を決定づけたのがスライ・ストーンであろう。この影響は21世紀の今日においてもおさまることをしらず、そのフォロワーがいまだに生まれ続けている。そしてこの音楽を支えたのが新しいベース奏法、そうスラップ(当時はチョッパー)奏法であることは間違いない。現実にこの時代ラリー・グラハム、ロッコ・プレステア、ブーティ・コリンズを生み出し、その原型から発展形まで全て一気に表現してしまった。

掲載アーティスト名
                         
マーヴィン・ゲイ
カーティス・メイフィールド
タワー・オブ・パワー
ファンカデリック
ヴァーノン・ギャレット
パーラメント
スライ・ストーン
ディアンジェロ
エリカ・バトゥ
マックスウェル
8th デイ
ダニー・ハサウェイ 
ジョーシ・クリントン
OVライト
アル・グリーン
ウォー
プリンス
トニ・トニ・トニ
シル・ジョンソン
キング・カーティス
テレンス・トレント・ダービー
P-FUNK ALLSTARS
GRAHAM CENTRAL STATION
ブーティ・コリンズ 
FUNK INC  
オーティス・クレイ
ボビー・ウーマック
ウェンディ・アンド・リサ
制作開始
オムニバス

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最新更新日 2024年1月28日更新

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