本文へスキップ

アンクルマツのCDガイド ロック、ブルース、ソウル、ファンク、レゲェ。ベーシストCD紹介サイト 

アンクルマツのCDガイド INDEX

ボビー・ウーマックのCD
BOBBY WOMACH
EADLINE

ボビー・ウーマック ショートストーリー

最初はとにかくはゴスペル方面の方の人。
そう根本が宗教にという部分があるようだ。
要するにゴスペル・・教会方向からの歌ということがまずは初めにあるようだ。
教会の音がそのまま、時代の変わり目に普通の歌に流れ
それがソウル手前の普通に街の中での歌に代わり、それがソウルへ・・・そういう流れの中での音だけに
初期は本当に綺麗に丁寧に歌われていくものが多い。
そう、教会の音が好きであれば100点の方向に行くということになっていくのだろう。
逆にそうでなければ、そう、普通の音ではなく、和やかに歌われていくという雰囲気になっていく。
この時代での・・・そう60年代初期の頃の教会の音からソウルへの旅のころの音と、その後のソウルミュージックとの微妙な差が、その当時のアメリカの階層や、地域の音につながっていくのかもしれない。
まあ、私はそのあたりは憶測や推定でしかないので確かなことではない。
時代を跡からたどっていくと出てくる過去の遺跡的な部分での音になるのかもしれない。
それが好きになるのかならないのかは、本当にその人次第の世界なのだろう。
優しく、暖かく歌いこんでいくという流れが好きな人には最高の音なのだろう。
時代の中で彼を知りということになる場合は歴史的背景や、アメリカの中での黒人の位置とか教会の存在を理解していかないと結構難しい音に聞えてくるかもしれない。
文化の違いをまずは理解して、近代、現代でのアメリカでの音楽の位置を理解してから聴くのがいいのかもしれない。だけどそうなると、難しいくなるから気楽に聴きましょうだな。
だがなんだかんだ言ってもロックへ進化していく系の音とは全く違う香りのする音だな。
ソウルのゴスペルからの進化・・・・そこまでは大げさではないのかもしれないが、まあある程度知らないと軽い違和感が・・・・文化の違いがきっちりと出る音楽になっている感じがする。
好きになるかならないのか・・・その人次第だな。
だけど本当に優しい音がここにはあることは間違いない。


ボビー・ウーマックの作品

BOBBY WOMACK AND THE VALENTINOS 
BOBBY WOMACK AND THEVALENTINOS
 
BOBBY WOMACK
THE WOMACK LIVE
SAFTY ZONE
THE POET
THE POET U
SAVE THE CHILDLEN




Google
ウェブ を検索 uncle-matu.net を検索


最新更新日 2022年3月26日

昔のインデックス