この人の作品としては異様に軽い作品。行き先を見失っているかのような軽いポップな音に包まれている。ジャケもお気軽なグラムスター的表情のアップ的なものであり、まあ本当にそんな感じの作品だ。あからさまに枚数合わせなのだろうか?不思議な状況での曲が続いていく。とにかく特徴のない作品で、いったいこの先どうする記なのだろう?という疑問すら感じさせる音だ。当時の彼の立場的なものや、体調的なものや、ダレがあったのかもしれない。とにかくお気軽雰囲気。彼の過去の作品と比較しても全くもってはたして同一人物?的位置づけの作品だ。まあだけどお気軽な音が必要なときは案外。。。。。これは完全に好み次第。なにかしらアクセントをつけようとしているものがあったりもするが、全体の考えのなさを補強したりできるようなものではない。まあ、残念な作品かな?
しかし何を参考につくったのだろう。高校生が思わずパクって作ってしまったオリジナルソング集の雰囲気だな、これって。