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レゲェのCD

レゲエの誕生

カリブ海の小島のジャメイカで自然発生した音楽
「レゲエ」。もともとは米国でのラジオの音楽番組
から聞こえた音楽だったといわれる。ジャメイカ
で米国の音楽放送を聞くと電波に強弱があり、
その為自然と音ゆれがおこり、それが独特な
リズムに聞こえ、そのままそのリズムがレゲエ
のリズムになったと言われている。また当初は
ロック・ステディとかスカといった形態をとって
いたが、自然と高度化していくうちに発展して
レゲエとなっていったと言われている。
またこのレゲエという言葉はトゥーツ&メイタルズ
の「DO THE REGGAE」が語源とされている。


世界への進出・・・・・ボブ・マーリーの時代

クリス・ブラックウェルが経営するアイランド
レコードがその音楽について興味を持ち、
その時のNO1であったボブ・マーリーに目を
つけ世界に売り出した。当時ボブ・マーリーは
金銭的に困窮しておりMほとんど勝負といった
感じでのデビューであったと言われている。
またクリス・ブラックウェル登場以前は、誰も
レゲエの売り出しに成功したものはおらず、
彼の果たした功績についてはいろいろと言われ
る部分もあるが、彼なしではレゲエが世界に
アピールする事はできなかったかもしれない
ともいえる部分があるだけに大きい。ただ
やはり、その当時のレゲエの持つ強烈な個性は
なかなか受け入れられず低迷するかと思われ
ていたが、ボブ・マーリーのかの有名なライブ
盤が世界に火をつけ始めた。ただそれでもまだ
一部でしかなく、この当時は80年代はレゲエの
時代だ、とジョン・レノンが予言している程度の
認知度であったことも事実だ。特に日本では
ようやくトロージャン・レコーズの一部のLPが
トリオレコードから出た程度で、世間一般では
まだまだ特異な音楽と見られていたことも事実だ


レゲェの一般化とその衰え、そして現在

ブラック・ユフルーの登場が一般のロックファンにも
レゲエが受け入れられきっかけとなり、その音楽が
一般的にも聴かれるようになっていく。特にDJの
シャバ・ランクスは世界的に評価され、なんと、
グラミー賞までとってしまう!とは言え、逆にこのような
一気の一般化は、単に分かりやすい音楽に成り下
がっていく遠因ともなっていきブームがさった瞬間、
一気にその存在はなくなっていく。同じリズムトラック
を使ったDJの作品が乱発され、聞き手があきて
しまったのだ。栄光の時代は一瞬であった。
現在はルーツロック・レゲエが一部でよみがえり
再び脚光を浴び始めている。イギリスでの
ブラッド&ファイアレーベルの丁寧なリイシュー作業
は特筆に値する。またヒップホップとの関連性が
あったことから影で流行となってきてもいる。
また新たにダンス・シーンとの関連で、その音楽が
よりリズムを強調しますますダンサンブルになり
再び大きなムーブメントになろうとしたこともあった。

掲載アーティスト名
                  
ボブ・マーリー
ピーター・トッシュ
バニー・ウェイラー
バーニング・スピア
ザ・コンゴス
ホレス・アンディ
ブラック・ユフル
アスワド
マトゥンビ
スティール・パルス
グレゴリー・アイザックス
シュガー・マイノット
ザ・アイタルズ
フレディ・マクレガー
マックスロメオ
エチオピアンズ
イスラエル・ヴァイブレーションズ
カウント・オジー
UB40
デニス・ブラウン
インナー・サークル
ザ・メロディンズ
ウィリー・ウィリアムズ
リンヴァル・トンプソン
ヒュー・マンデル
トーツ・アンド・ザ・メイタルズ
ザ・ヘプトーンズ
ジョディ・モワット
マイティ・ダイヤモンズ
アルトン・エリス
アップセターズ
オムニバス 更新
リコ 



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最新更新日 2024年1月8日

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