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J・B・ルノアー、ショートストーリー |
極めて地味なブルースマン。1950年代のデビューで戦前のブルースとは全く違うものであるが、なんだろうその当時を思い浮かべさせる雰囲気の映画などで登場してきそうな内ジャケットと歌声。とにかく歌声が一瞬女性が・・・・と、勘違いしそうな感じがかなり彼の特徴を表現しているといえる。内ジャケットにあるような写真、そう、どこかのクラブでバックバンド付みたいな雰囲気全開、そういう音楽が中心になっていく演奏家だ。特に大きな特徴があるような方面の方ではないが当時はどちらかと言えばポップな感じにとられていたのかもしれない。とにかくは声が特徴。演奏だとか、強い歌だとか、その他演奏になにかしら目立つものがあるという方面の人ではない。
中心が50年代でちょっとシカゴなどを中心に考える場合は普通よりも軽く年齢差がありそうな感がある。ただとにかくは特徴は声だけに、演奏や曲といった感じではないところがクエイティヴ゙な要素が入る余地はない。(大体ブルースマンに特徴を求めるのが・・・)基本的なブルースにブラスなどを足した少しポップフィールド向きあのかもしれん内。
なかなか聞きやすそうで特徴が大きくあるわけではない・・・結構聞くには厳しいところがあるのがこの人と、いうことになっているような・・・・・・。
何しろ極端に特徴がないのがこの人の特徴なのかもしれない・・・・。
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JB RENOIRの作品 |
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