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T-BONEウォーカー、ショートストーリー |
その昔、そういう出だしでは失礼だな。戦前のまだまだブルースですらキチンと系統だつどころかの時代にあらわれたブルースの父。その昔のLPのタイトルに「モダン・ブルースギターの父」というタイトルで背中にギターをしょいながら、足を広げて弾く絵(!)の出ているものがあった。中古の日本盤LPがまだどこかにあるはずだが・・・・探すのが・・・、と、まあそういう時代にいた、本当にブルースの基礎を作り上げた大天才ギタリスト。
戦前だけに楽団と一緒にの演奏などもあるがシングルノートでのギターの応用は彼が始祖だけに本当に価値のある演奏になっている。
確かに古さはあって当然。だがそのギターのキレ味はいまだに不滅。
本当に素晴らしいギターの音がいまだに生命力をもって目の前に現れてくる。
大昔の時代のものだけにレーベルもそういうレーベルからの発売になっている。キャピタルは要するにレコードそのものが始まった時代のところからのという話がついてくるようなところに、ブルースのインペリアルという状況。本当にブルースがどこから来てどのように今の姿になっていったのかを知るにも聞くことは結構大事だったりもする、。
ギターについてはこの人のギターがブルースギター・・・エレクトリクの・・・とにかくは本当に基礎。ブルースギターはこの人のコピーから始めると非常に参考になることが多い。ただし時代は変わっていくのだという意識を持つことも必要だ。
だがその基礎はいまだに現役のブルースギタリストにもつながっているものだけにこの方面をキチンと知っておきたい、ギターをがっちり学びたいという人には本当に必要な作品だろう。
ブルースギターの基礎がここにある!モダン・ブルースの父という表現は本当に正しいのだ!
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T-BONE WALKERの作品 |
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