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ロバート・ウィルキンス、ショートストーリー |
大昔、ローリング・ストーンズが彼の曲を何気にやったことがある。
YOU GOTTA MIVE・・・・そうスティッキー・フィンガースで当時はLPA面の最後においての演奏だった。当時はたまたま私の近所でベガース・バンケットが入手できずにその存在は分かっていなかった。何しろ当時は15歳でネットもない時代。その上にローリング・ストーンズのファンなんて・・・・・・一人でやっているような感じ。で、当然全くそれもまたスティッキーフィンガースは必殺の輸入盤(懐かしい表現だな!)当然なにもわからずに聞いていた。なぜにこんなにダルな曲だが、きわめて特徴のある音をやっているのだ?的印象が強かった。しばらくしてベガースバンケット入手!国内盤の廉価盤(当時1,500円でレコード会社が必死に売っていた印象が・・・・・)でプロディガルサン!しかしまあこの元の人はいったい誰なのだ?????本気で疑問を持つも当時はまるで情報なし!!何しろローリング・ストーンズですら周りにわかっている人が少数の時代(とはいえ他の方たちよりも名前だけは超有名だったわけだが・・・・)そのうちに軽くわかってきている宣教師でギター1本で布教活動を行っていた。ミシシッピ州ヘルナンド生まれ・・・・・・・・そうカントリーブルースの人だったわけだ。そのまま布教活動で音を伝えの世界になっていったのだろう。正直に言って、この人の演奏は本当に素晴らしい。何かが広がっていくような感すらある。ギターと歌だけで十分に伝わってくる何かがある。やっぱり宣教師という商売は本当にすごいのだなと感じた初めての瞬間だった。P-VINEレコードの勇気ある行動で初めてこの音を聞いたときはレコード会社に素直に感謝だった。音楽の持つ力のすごさを感じた瞬間の気持ちよさは何よりもすごい!!いやあ適当に何気に音を流しておくと空気が平和!!おいおい軽くのめりこみ過ぎって、まあこの1枚しかもっていないから大丈夫!!
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ロバート・ウィルキンスの作品 |
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