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| フー エルス！ |
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ひたすら攻め込んでくるベック・ギターの相変わらずの凄さが最初から飛ばしまくり。ひたすら弾きまくる。ただし音が変わってきている。キレのあるストラトの音ではなく軽く電子音的になっている。ギターシンセかな？的部分もあったりがするが、この作品の特徴は全く新しいベックの音の追及といったところになるのかもしれない。ただしそれでもやはりこの世代の人の根本にある部分は変わってはいない。何気にブルース的曲調の流れがあったりして、その昔はどこにいたのかを明確にしている。しかし見事なスライドの音の鋭さがなんとも言えない味を出しまくっている。この手の音を作らせたらやはり最高の人であることを自分で証明してしまっている。ギターを揺らしながら走っていく感じすらあるこの作品はだが、全く持って新しい部分という見方でいけばちょっと厳しいのかもしれない。だが好盤といった感じでの評価はきっとつくのだろう。悪くはない作品だ。
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| 曲目 |
1．WHAT MAMA SAID
2．PSYCHO SAM
3．lBRUSH WITH THE BLUES
4．BLAST FROM THE EAST
5．SPACE FOR THE PAPA
6．ANGEL(FOOTSTEPS)
7．THX
8．HIP NOTICA
9.. EVEN ODDS
10.DECLAN
11.ANOTHER PALCE
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