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BECK BOGARD&APPICE LIVE |
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強烈なライブ盤。とにかくは完全に三人の息があった演奏になっており、強烈な音をとてつもない速度で展開されていく!
ジェフ・ベックのロックギタリストとしての絶頂期でもあり、他ではなかなか聞くことのできない素晴らしい演奏になっている。
当時の日本では結構来日ミュージシャンのライブを特別に発表されるということがあり、これもその中の1枚であった。当時まだまだハードロックという分野での分類ということもあり、この後のジェフ・ベックの扱いとは違った感じにもなっていたが、まあとにかくはジェフのものすごいライブとして個人のライブ盤が出るまでは彼のベストのライブと言えるものでもあった。現状でもここまでの完全に息のあったライブというものは簡単に聞くことができるものではなく、他アーティストと比較をするまでもなく、とんでもない支持を集めたような・・・・・・そう、ちょっと年代がまだまだ上の層の時代ということもあり、音楽にしても現在ではなかなか表面で演奏されるようなものでもなくなってはいるが、ギター主体の音楽のライブとしては最上級のものとしての取扱いでいいだろう。特にジェフズ・ブギーはギター好きの間でコピーが流行しこれが弾けるかどうかで評価が・・と、いう面白い現象もあった。とにかく3人の絡みの絶妙さは他のバンドでは当時はまだまだ表現されるようなものではなかった。この後セカンド・アルバムも企画され録音も一部されたが、バンドは意見が合わず解散。カーマイン・アピスは日本では、世界最高のドラマーとしての取扱いが一般的な層にも認識されるというハプニング的な部分もありきわめてすぐれたドラマーとしての取扱いを受け、とにかくはとんでもなく高い評価の元にもなったこの作品は海外でも受けたという記憶がある。当然ジェフのギターの凄さは絶句ものであり、三人を完全に絡ませることに成功したティム・ボガードの働きは極めて優れたものであった。とにかくはハードロック好きには必携の作品としてこの当時の日本では破格の扱いであったようだ。まあ、ギターをうまくなりたければ聞いてね的存在の作品と、いうことでもまあ評価はいいのであろう。うーむコピーできるかな??ちんみにジェフズ・ブギーは完コピー成功のわたし・・・・おいおい
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曲目 |
1.SUPERSTATION
2.LOSE MAYSELF WITH YOU
3.JEFF'S BOOGIE
4.GOING DOWN
5.BOOGIE
6.MORNING DEW
7,SWEET SWEEY SURRENDER
8.LIVIN' ALONE
9.I!M SO PROUD
10.LADY
11.BLACK CAT MOAN
12.WHY SHOULD I CARE
13,PLYNTH/SHOTGUN |
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