ザ・グレイトフル・デッド1ST
グレイトフル・デッドのファースト・アルバム。
当初メジャーでのデビューを嫌がっていたデッドを
口説き落としなんとか製作したのがこの作品。
デビュー前からアンダーグラウンド・シーンで
高い評価を得ていたバンドだけに演奏力等は
この時期で既に完成されている。
内容は基本的にはブルージーな感じのある
アメリカンロック。聞きなれるまではなんだか
地味な感じで聞きづらいと思うのではないかと思います
(私も当初そうだった。)ただ彼らの音世界にはいり、
その音の深さ等が理解できてくると
全く見方が変わってしまう作品だ。
この作品のリマスター前のヴァージョンに入っている曲は
彼らのライブにおける重要なレパートリーを多く含んでいる
(というかライブ盤があまりにも多いので
ほとんどが重要な・・・ということになりかねないのだが)
アメリカの緩いロックは駄目だという人には全く向きません
ので要注意。しかしこの緩さの中にあっても
ジェリー・ガルシアの音は光輝いている。
ただし緩いといっても核心部分はかなり鋭い刃をもった
ようなつくりになっており,平凡なアメリカン・ロックのバンド
とは大きく隔たりがある。かめばかむほどに良くなる作品だ。
曲目
1.THE GOLDEN ROAD(TO UNLIMITED DEVOTION)
2.BEAT IT ON DOWN THE LINE
3.GOOD MORNING LITTLE SCHOOL GIRL
4.COLD RAIN AND SHOW
5.SITTING ON TOP OF THE WORLD
6.CREAM PUFF WAR
7.MORNING DEW
8.NEW NEW MINGLEWOOD BLUES
9.VIOLA LEE BLUES
グレイトフル・デッドの作品
グレイトフル・デッドの作品
最新更新予定日 2024年2月4日
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