本文へスキップ

アンクルマツのCDガイド ロック、ブルース、ソウル、ファンク、レゲェ。ベーシストCD紹介サイト 

アンクルマツのCDガイド INDEX

FROM THE MARS HOTELグレイトフルデッドのCDEADLINE

フロム・ザ・マーズ・ホテル


なんだかんだでアメリカン・ロックの典型!
ということなのだろう。軽くなじめない部分は
そのあたりにあるわけだが、それを乗り越える瞬間があり、
そしてそれを乗り越えると。。。。
本気でその意味や中身がわかってくる。
その典型的な作品がこれなのかもしれない。
演奏は相変わらずのすごさ。
この全体の演奏のまとめ方が日本人である私には
ちょっと・・・・うーむの感がいつもある。
いつ乗り越えるのか?
これは、ジェリー・ガルシアのギターに解答がある。
本気での細かなつぎあてから、全体を統括するための
向かう方向を決める瞬間の音は本気で凄まじい。
それがソロに入っていったには美しさまで聞こえてくる
ような感覚に襲われる。とにかく高音域にギターの音が
達したときには、そこには別世界のホテルが見えてくる。
夏の日のホテルののどかさよりも、ジェリーのギターに
注目してそのすごさを味わい応用していく・・・・
これが最初にやるいこと。
だが全体の音がまとまりフォークロアな感が出てきたときには
ぞの情緒に結構気分がほぐされていくぶぶんもある。
この部分では明らかに日本人向きの音になっていく。
そう、日本のバンドでアメリカを意識した音作りをしている
場合に聞こえてくるものがここにすべてある感じだ。
きっちりとしっかりと丁寧に作られている作品の典型だ。
なじむとおそらくは離れられない音になっていくこと
間違いなし!
デッドはなかなかなじめる音ではないから、
その瞬間がやってきたときはなんだろう、
意味不明N幸福感がある。
だから延々と評価され続けているのだろうな。


曲目

1.U.S.BLUES
2.CHINA DOLL
3.UNBROKEN CHAIN
4.LOOSE LUCY
5.SCARLET BEGONIAS
6.PRIDE OF CUCAMONGA
7.MONEY MONEY
8.SHIP OF FOOLS
BONUS MATERIAL
1.LOOSE LUCY(STUDIO OUTTAKE)
2.SCARLET BEGONIAS(LIVE)
3.MONEY MONEY(LIVE)
4.WAVE THAT FLAG(LIVE)
5.LET IT ROCK(LIVE)
6.PRIDE OF CUCAMONGA(DEMO)
7.UNBROKEN CHAIN(DEMO)

グレイトフル・デッドの作品
年度 作品名
GREATFUL DEAD
1967 THE GREATFUL DEAD
1968 ANTHEM OF THE SUN
1969 AOXOMXOA (アオクソモクソア)
1969 LIVE DEAD
1970 WORKINGMAN'S DEAD
1970 AMERICAN BEAUTY
1972 GRATEFUL DEAD
1972 EUROPE '72 
1973 HISTORY OF THE GRATEFUL DEAD,VOL..1
1973 WAKE OF THE FLOOD
1974 FROM THE MARS HOTEL
1975 BLUES FOR ALLAH
1976 STEAL YOUR FACE
1977 TERRAPIN STATION
1978 SHAKEDOWN STREET
1980 GO TO HEAVEN
1980 RECKONING
1981 DEAD SET
1987 IN THE DARK
1989 DYLAM&THE DEAD
1989
BUILT TO LAST
1990 WITHOUT A NET
1995 ONE FROM THE VAULT
1995 SO MANY ROADS 1965-1995




Google
ウェブ を検索 uncle-matu.net を検索


最新更新予定日 2024年2月4日

昔のインデックス