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| ポリス ライブ！ |
2か所でのライブを2枚に分けて、その当時の雰囲気を伝えてくることに成功しているライブアルバムだ。
disc1に関しては日本においては同じ趣向のライブが放送されていることもあって結構年代によってはなじみのものという状況があろうかと思えます。そのままを本当にそのままライブ盤として出しているかのような内容でグイグイ迫ってきます。とにかく当時言われていたように現実にはパンク方向ではなく、アンディサマーズはアニマルズや他プログレ方向から、スチュワート；コープラントはカーヴド・エアからというような人たちですから演奏は、まあ本当に確実な部分とそれを乗り越えた軽い部分が、しかし高い演奏力で支えているように聞こえてくる部分が完全にこの当時の音を支えまくり、そしてそれ以上のものに聞こえてくるかのようなすさまじさがここにはある。とにかくは、パンク世代が実は高い演奏をという虚偽を除き非常に優れたライブ作になっている。そしてそのノリのよさとバンドの魅力はいまだに輝いている。
そしてdisc2一大ムーヴメントを起こしたかのように思えたあのシンクロニシティ中心にした作品。その香りがほんとにいい感じで聞き手をとらえて離さない感じすら受けるすごい出来のライブになっている。単純にベスト盤替わりにというのでも通用しそうなこの演奏はいまだに色あせず、いや、ますます現役であるかのような音にしか聞こえてこない。
本当に優れた作品は長く続く作品であるということを何気に証明しているかのようなライブ盤だ。
いやあ、しかし本当に元気だね。！
それ以上にシンクロニシティⅡの強さはいまだに続いていることに軽く衝撃を受けている私・・・・なんだろう、このバンドの不思議さは。そう、パンク、ニューウェイブのころの存在はそこまでではなく、むしろポップに近いのかな?的ですらあったが、ギリギリのところでまだまだ有効な部分があるのが驚きだ。
言葉に何かがあるように感じているだけのような気もするが・・・
sky is red !! そして many miles away
普通の言葉が普通の人に有効というパターンなのかな？ |
| 曲目 |
DISC1
1.NEXT YOU
2.SO-LONELY
3.TRUTH HITS EVERYBODY
4.WALKING ON THE MOON
5.HOLE IN MY LIFE
6.FALL OUT
7.BRING ON THE NIGHT
8.MESSAGE IN A BOTTLE
9.THE BED'S TOO BIG WITHOUT YOU
10.THE PEANUTS
11.ROXANNE
12.CAN'T STAND LOOSING YOU
13.LANDLORD
14.BORN IN THE 50'S
15.BE MY GIRL/SALLY
DISC2
1.SYNCHROINICITY Ⅰ
2.SYNCHRONICITY Ⅱ
3.WALING YOUR FOOT STEPS
4.MESSAGE IN A BOTTLE
5.O MY GOD
6.DE DO DO DO DE DA DA DA
7.WRAPPED AROUND YOUR FINGER
8.TEA IN THE SAHARA
9.SPIRITS IN THE MATERIAL WORLD
10.KING OF PAIN
11.DON'T STAND LOOSING YOU
12.EVERY BRETH YOU TAKE
13.ROXANNE
14.CAN'T STAND LOOSING YOU
15.SO LONELY
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