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グローイング・アップ・イン・パブリック |
ルー・リードの数多くある作品の中で最も完成度が低い作品だ。泣かず飛ばずに等しかったアリスタ・レコード時代の最後の作品だ。おそらくは枚数あわせではないかと思うぐらい曲の質は低く演奏自体もどうでもよさそうな緊張感に全く欠けた作品だ。アレンジも全くもって適当そのものだ。学生バンドが適当にそれっぽい曲を作って自主制作でもしたかのような感じだ。実際ルーのジャケットの写真も普段の寝起きをとったかのような雰囲気で彼の作品で買う必要がない作品だ。コンプリートすることを目的にするような気がないなら買わないほうが賢明。まあ中古で800円も出せば入手可能かと思ますが、問題は中古盤が出回るほど売れているとは思えないことかな。誰かが間違って買ったものを安く買う!この作品に関してはそれで充分。何度も聞く気持ちになれませんので本当にご用心。こればかりは本当に薦められない。破綻はしていないが普通そのもの。学生のコピーバンドに金を出す奴はいないということです。絶対に契約枚数あわせの作品に間違いない。駄作そのものだ。
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曲目 |
1HOW DO YOU SPEAK TO AN ANGEL
2.MY OLD MAN
3.KEEP AWAY
4.GROWING UP IN PUBLIC
5.STANDING ON CEREMONY
6.SO ALONE
7.LOVE IS HERE TO STAY
8.THE POWER OF POSITIVE DRINKING
9.SMILES
10.THINK IT OVER
11.TEACH THE GIFTED CHILDREN |
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