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STREET HUSSLE
ストリート・ハッスル
LOU REED
のC D
HEADLIN

ストリート・ハッスル

 メタル・マシーンミュージックの具現化のような
 重いギターの音で始まる作品。
 とにかくは様々の音の録音を目指しているかのような
 音の集まり方から、本当にハッスルしているのだなと。
 曲は重いような感じがしつつも、それなりに重く
 クラッシック志向的音の作り方をしてみたりもする。
 まあ、とにかくはいろいろとやってみるということ
 なのだろう。
 向かっている方向はまるで見えないような気もするが、
 それなりの音のまとめ方をしいて結構面白いアルバム。
 一体全体何をしたいのかは見えてこないが、
 とにかく、は歌いこみたい!ということなのかもしれない
 ようにも思えてくる。キチンときれいに歌詞を伝えつつ
 音の作りを楽しんでいるかのような音を作っている。
 ギターが重厚だった序盤の次は、なぜかの世界が
 やってくるわけだが、それから見えてくるのが
 歌いこみたいという彼の見ている方向に思えてくる。
 しばらくたつとなぜかルーにしてみると
 不思議なビートが聞こえてくる。
 とにかくはいろいろとやってみるという気分の上で
 つくったのだろう。
 明るく楽しくの方向性が見えてくるのは意外なのだが。
 そう、完全に彼は歌というよりも、あからさまに
 「音」を作るという指向にそって、この作品を作り上げた
 のだろう。何気に重くなっていく音であったりするところ
 もある。違う言い方をすれば彼なりの実験室だった
 のだろう、この作品は。賑やかな感じで悪くはないが、
 彼の世界は見えてこない・・・・・・。
 
 曲目
 
1 GIMMIE SOME GOOD TIMES
2 DIRT
3 STREET HASSLE
(A)WALTZING MATILDA
(B)STREET HASSTLE
(C)SLIPAWAY
4 I WANNA BE BLACK
5 REAL GOOD TIME TOGETHER
6 SHOOTING STAR
7 LEAVE ME ALONE
8 WAIT


ルー・リードの作品

1972 LOU REED
1972 TRANSFORMER
1973 BERLIN
1973 ROCK'N ROLL ANIMAL
1974 SALLY CAN'T DANCE
1975 LOU REED LIVE
1975 METAL MACHINE MUSIC
1975 CONEY ISLAND BABY
1976 ROCK'N ROLL HERAT
1977 STREET HASSLE
1978 TAKE NO PRISONERS
1979 THE BELLS
1980 GROWNING UP IN PUBLIC
1982 THE BLUE MASK
1983 LEGENDARY HERAT
1984 LIVE IN ITALY
1984 NEW SENSATIONS
1986 MISTRIAL
1989 NEW YORK
1990 SONGS FOR DRELLA
1992 MAGIC AND LOSS
1996 SET THE TWILIGHT REELING
1998 PERFECT NIGHT LIVE IN LONDON
2000 ECSTACY
2001 AMERICAN POET
2003 THE RAVEN
2003 LE BATACLAN '72
2004 ANI ,MAL SERENADE




最新更新日 2024年7月14日

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