ジェリー・ハリスンのCD
JERRY HARISSONEADLINE
ジェリー・ハリソン ショートストーリー
トーキングヘッズのギタリスト。
あの偉大なるバンドのリズムをギターで支えた
って、おいおい大げさだな。
極端にソロに走ることもなくキッチリと曲を表現する
ニューヨークを感じさせるとされているギタリスト。
きわめてクールでその表現は結構面白いものがある。
彼のソロを聞いて居るとトーキング・ヘッズの実態は
彼の表現にかかっていたのだなということを大きく
感じるときすらある。そのぐらい表現に関しては
音数は少ないなかでリズムの工夫や音の小出し感
やリズムの独特なキリかたでかなり面白いもの
を作ってくれるギタリストだ。とにかくは彼は基本は
トーキングヘッズの人。モダーンラバースの参加を
経て加入しているがこのジョナサン・リッチマンの
バンドの時は気にする必要もない感じのもの。
ちなみにハーバート大卒業の人でもあったりする。
とにかくはクールな感覚での作風がよく、
トーキングヘッズ解散前夜のソロアルバムラッシュ
のときは意外にその内容がよく
(THE RED AND THE BLACK)、妙にびっくりするような
評価を受けていたのがなつかしい。その後はむしろ
プロデューサー適度にいい感じの音を作り
それなりの評価を受けている。ヘッズ時代のソロ
アルバムは掲載の3枚。超入手困難。
(私も所有はアナログ)ヘッズのギタリストとしての活躍
以外は、とにかくは表には出てこないような感じでの
活動になっているのが残念だ。
とにかくクールでキッチリと作る作品は
結構よいのだが・・・入手が・・・・・・
中古であればファースト以外・・・名義は
JERRY HARRISONS CASUAL GODS・・・は・・・・
超安値で入手できる。
興味本位で聞いても悪くはないかもしれない。
ジェリー・ハリソンの作品
THE RED AND THE BLACK
CASUAL GOD
WALK ON WATER