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ライブ・アト・ジ・エルモカンボ |
エルヴィス・コステロのデビュー初期のころのライブ盤。当初は海賊版的な流通があったもの。それが何かの作品のオマケにつき、しばらく経つと・・・かなりあとだったはずだが単独での発売になっていった。かなり熱い真剣なライブだ。本当にこの作品がなければ、と、いう人もおかしくないほどのものすごいライブ盤だ。まだまだコステロ自体が手元の部分だけでアトラクションズとともに動きまくっていた時代。だがバンドの熟練の度合いとコステロ自身のノリがものすごいものがあり、聞き手をあっという間にその世界にひきづりこんでしまうライブ盤になっている。とにかくアトラクションズの演奏がものすごい。驚異的なバンドとかいうことではなく、その力強さが聞き手をあっという間にその世界に引きずり込み、その世界に完全にはめ込んでしまう感じが何年他党が不滅のライブとして生き続けている。とにかくはニューウェイブ前夜のまだまだパンクの時代の音だけに叩き込まれるかのような音の流れが本当に凄まじい。聞いているだけでもこちらが汗まみれになりそうな熱い展開のライブがここに繰り広げられていく。WAITING
FOR THE DETECTIVESはいまだに有効な生命を保ち続け、PUMP IT UPの力強さは不変のものになっていまだに聞き手の心をつかんだままはなささない。コステロの熱さのすべてがここに表現されているといっても過言ではない初期のライブ。いまだに熱い!!
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曲目 |
1.MYSTERY DANCE
2.WAITING FOR THE END OF THE WORLD
3.WELCOME TO THE WORKING WEEK
4.LESS THAN ZERO
5.THE BEAT
6.LIP SERVICE
7.(I DON'T WANT TO GO TO)CHELSEA
8.LITTLE TRIGGERS
9.RADIO,RADIO
10.LIPSTICK VOGUE
11,WAITING FOR THE DETECTIVES
12.MIRACLE MAN/BAND INTRODUCTION
13.YOU BELONG TO ME
14.PUMP IT UP |
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