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ロンドン1963 ザ・ファーストレコーディングス |
本当にその時代の音といえる感じの緩やかな音が聞こえてくる感じが結構時代を表現している作品だ。正直あまりにもゆるすぎるのではないのか?という感も強いが、これはこの時代と今が違いすぎることの証明だろう。極端な詰め込み的な音はなく、案外キース・レルフのブルースハープが聴けるような・・・まあただテクニカルな部分はひたすら???だが・・
結構聞きやすい音であることは確かだ。だがそれが単純にこの時代がそこまでのテクニカルな部分を持っていないからと、言えそうな部分がなんとも言えない部分になっていく。
そう、だから間違いなくいえることはクラプトン・ベック・ペイジのギターはこの時代は輝きまくっていたということであるということだろう。ただし1963年ということになるからクラプトンしかまだ存在はしていないことになっていく。そしてギターという楽器がまだまだこれからという時代でもあるがためにやはり1963年という年がまだまだ・・・そうほんとにまだ新たな音が出てくるという状況ではなかった・・・と、いうよりも開始の時期の音のギターの音という感じで、クラプトンははたしてどこで?の感じがまだまだ強いカッテイングをうまく使っていたという感が強く、それがうまく動いているときはバンドとしての機能が・・・という感じになっていく。本当に昔の音であり、演奏というよりもいかにして歌を伝えるのか?的なつくりのような感じになっている。1963年ではやっとその後のイギリスの音もまだまだ出来上がっておらずの状況。そのなかでのスタジオ録音だけになんとも呑気でゆったりとした音が流れていく。たまに工夫の音もあるが・・・・それは・・・
うーんまだまだの音であったりする。まあ1963年の状況は軽くこの作品で・・・そんな感じだ。 |
曲目 |
1.Smokstack Lightnin'
2.You Can't Judge A Book By London At The Cover
3.Take It Easy Baby
4.Talkin' About You
5.Let It Rock
6.I Wish You Would
7.Boom Boom
8.Honey In Your Hips
9.Who Do You Love
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