ザ・バンドのセカンド。 ファーストと比較すると本当に地味そのものの作品。 なぜにこのような感じの音を・・・・・ そういう時代だったわけだ。 隠れて田舎に・・・・的な考え方のウッドストックの時代。 思い切りどこかにの雰囲気を出しまくり、 あからさまに好き嫌いが分かれそうな音が ここに出来上がっている。 ここにいわゆるロック的な音はみじんたりともないような 雰囲気丸出し。ジャケ写のような雰囲気で ひたすら地道に的雰囲気丸出しの音作りなのだ。 そのあたりが好きか嫌いかでも,この作品への評価は 二分するだろう。そのぐらいにちょっと、びっくり的な音が 作られている。もともとあった音を,そのままで表現 に近いのか、自分たちの理想の音なのか? なんであれ、これはこの世界が好きな人には 非常に有効な状態といえるのだが、 そうではないと「?が待っているということになるのだろう。 本当にきっちりと丁寧に作られている。 印象に残る曲もある。だが,なぜかこれがなければ ということにはどうにもならない・・・ これは本当に聞き手次第なのだろう。 なんであれジャケットそのままの雰囲気の音。 自然の生い茂った隠れ家の中でひたすら過去の音楽を 探求して作った音、ということでいいのだろう、きっと。 とにかく系統が違う音楽が好きな人にはかなり 難関のものになってしまっているのだこの作品。 どうなんだろう??? そう、それ以上に体調もあるのだろう。 体調がいい時に思わずなんだかぼーっと暖炉の前で 大きな椅子に寝るよう座りくつろぎながら音楽を聞く。 そいう環境があるときは万人にOK! そう、基本はいい作品で傑作になるのかもしれない. だが明らかに好き嫌いが・・・・・・・ アメリカンロックがなければの人は大丈夫でも、 イギリスや、違う国の音楽が好きとなる と理解不能になる可能性もある。 地味だが、本当に彼らの真の姿を表現している作品。 さあてあなたはどちらだ????私は体調派 |
1968 | MUSIC FROM BIG PINK | ||
1969 |
THE BAND | ||
1970 | STAGE FRIGHT | ||
1971 | CAHOOTS | ||
1972 | ROCK OF AGES | ||
1973 | MOONDOG MATINEE | ||
1975 | NORTHEN LIGHTS-SOUTHERM CROSS | ||
1977 | ISLAND | ||
1979 | THE LAST WALTZ |