ザ・バンドのライブ盤の中で一番聞きやすく分かりやすく 楽しめるのがこれだろう。 そう、変な癖がない感じでさらっと聞くことができる。 演奏側が完全に楽しんでやっていることが 伝わってくるからだろう。本当に生き生きして、 音楽を楽しんでいる感覚が伝わってくる。 これ以上のものとなってくると・・・・・うーむ。 そうラストワルツは重すぎるし、 ザ・バンドのものとは言えない部分が多すぎる。 だがこのロック・オブ・エイジスは 自分たちが自分たちが楽しみそれを伝えるという 一番大事な部分が完全になっており、 本当に非常に聞きやすい。 バンドのまとまりも本当によく 隙間のないなんとも微妙になりそうな部分ですら、 さらっと軽く本当にうまく横のつながりで意気投合状態 の音が伝わってくるのがよくわかり、 なんとも言えない重さがどこにもないというのが 本当に良い感じになっている。 そのおかげで何度聞いても飽きがこない! いやあ、このバンドでスタジオ録音でもなんでも、 体調が悪いと聞こえ方が変わってくる傾向が あるのだが・・・・これは一定の感じで聞くころができる。 本質がボブ・デュランのバックからとう部分が 本当にでていて、音を楽しむ姿勢が 本当によく伝わってくる アメリカロックの中でも有数の素晴らしいライブ盤と 評しても問題はないだろう。 バンドの音の絡みが楽しめる部分が 本当に最高に楽しいという珍しいライブ盤だ。 疲れているときには非常におすすめかもしれない。 ラストワルツは何故にあんなに重いのだろう? まあ考えすぐは常によくなということの証明なのだろうね。 って、余計なお世話だな。 |
1968 | MUSIC FROM BIG PINK | ||
1969 |
THE BAND | ||
1970 | STAGE FRIGHT | ||
1971 | CAHOOTS | ||
1972 | ROCK OF AGES | ||
1973 | MOONDOG MATINEE | ||
1975 | NORTHEN LIGHTS-SOUTHERM CROSS | ||
1977 | ISLAND | ||
1979 | THE LAST WALTZ |