そこに自分達の音楽がある、 そしてその中を確実にかつ地道に前を歩む。 そんな感じだな。じっくりと自分たちの音楽を奏でつつ そして歌う。その中の流れでのステージがあり、 その中での演奏の過程を。。。。。。 って拡大解釈かな。 なんとなくそんな感じ漂う、呑気で気楽な音楽の旅、 そう、何かの楽園を求めているかのような流れの音楽だ。 気楽な旅をしているかのような 緊迫感というものとはかけ離れた音楽がここにある。 そう、自然の中ででのアコースティックな音楽を聞きたい、 いや奏でたい、そしてその楽園の中で周りと絡んで 楽しく過ごしたい、そういうことなのだろう。 平凡という言葉が一番似合うのかもしれない。 余計な装飾はみじんたりもない。 一歩間違えると田舎のおじさんたちの 音楽大会ということになりそうな雰囲気が 満ち溢れている。南部の音楽の集大成というと 当然おおげさ!だが基本はそのあたりにあるのだろう。 ハープの音が本当に優しすぎ。 ギターが軽くてもキレが入った瞬間に すべてが変わっていまうという恐ろしい雰囲気の中で 淡々と時間が過ぎていく。 うーむ、そう、そういった中にいたい人には最高! とまでいかないにしろいい感じの音楽というような評価に なるのかもしれない。その昔はB面といった部分に 入ってくるとかなり普通な感じになってくる。 そうB面中心に聞くと全く違う作品に聞こえてくる。 前半は地元のみんなの音楽。 後半はアメリカン・ロックの作品。 2種類が1枚にはいってい・・・さあ・・・・と思っていると 聞こえてくるタイトル曲。 ステージ・フライトの出来は この曲の良さがすべてなのかもしれない。 |
1968 | MUSIC FROM BIG PINK | ||
1969 |
THE BAND | ||
1970 | STAGE FRIGHT | ||
1971 | CAHOOTS | ||
1972 | ROCK OF AGES | ||
1973 | MOONDOG MATINEE | ||
1975 | NORTHEN LIGHTS-SOUTHERM CROSS | ||
1977 | ISLAND | ||
1979 | THE LAST WALTZ |