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ROD STEWARTr |
アコースティックに進んでいく、ロッド・スチュワートがひたすら歌にの世界。
なんとも言えない味わいがい安打に有効。
歌の良さというものをいまだに残す作品という評価が一番正しいのだろう。
ひたすら地味に歌い続ける作品という部分が、彼のパフォーマンスとは一致しないところがまたいいところなのかもしれない。
本当に歌を伝えるということに傾注したジャケの通りの音がいまだに心に響く感じがする。
彼はどこからきてどこに歌いかけてししてどこに去っていくのだろう?
そういう旅感覚もあるような気もするが、それは私の思い込みなのだろう。
だがどこかに行きたい的な雰囲気を聞いていて感じるのが本当に不思議だ。
世界中に何かを歌い掛けたい!それが彼の望みなのだろう、きっと。
だからかれこれ約50年たっても音が有効なのだろう。
バックの演奏の丁寧さにロッドがしっかりと応えている。
バンド的な音の部分についても本当にいまだに有効な音だ。
しかしCUT ACROSS SHORTYはいまだに有効な歌だ。本当にこれだけでもこの作品は永遠に生き続けるに違いない。
永遠に残り続けるであろう作品はめったになような・・・・・だがこの作品は明らかにそういう作品だ。
いまだに歩きながらでも聞き続けたい、人と一体になった音のあふれる作品だ。
この味わいはなかなか他では聞けないものだ。 |
曲目 |
1.GASOLINE ALLEY
2.IT'S ALL OVER NOW
3.ONLY A HOBO
4.MY WAY OF GIVING
5.COUNTRY COMFORTS
6.CUT ACROSS SHORTY
7.LADY DAY
8.JO'S LAMENT
9.YOU7RE MY GIRL |
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