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OPEN & CLOSED
フェラ・クティのCDEADLINE

オープン&クロースド

にぎやかなバックの音で始まる非常に明るい作品。
そう、本当にアフリカと印象が・・・・・・・
とにかくは広い空間での音楽を楽しむ的な音の流れが本当にいい感じだ。
アフロ・グローブというCD製作会社のシリーズで出されたフェラ・クティの作品。廉価盤での発売でまあそれで結構うまいルートでまとめ買いに成功した作品だ。
本気でこのビートのノリの良さと明るさは体以上に心を明るくしてくれる感じだ。
この曲が延々と長い感じで続いていくところが、この手の音楽がなぜにあるのだろうかということに解答があるようにも思える
とにかくはギターのカッティングの切り方が独特。これがアフロビートの元になっているように思える。これに対しサックス等の音、全体の印象を決定づけるキーボードの音が絡んでいくる。そう本当に全体のまとまりで一気に攻め込んでくるのだ。
よって基本が歌う為ではなく、ビートを感じてそこに歌をという流れにつながり、歌というよりも楽器でその主張を伝えてくる感じが非常に強い。
とにかくはカッティングの良さと、その特賞、そして絡んでくるキーボード。これが本当に明るく印象的な全体の音を作りあ下てくる。全体がフリー・セッションになっているわけだ。
そのおかげでサックス等の音。。。。これがフェラの音になっているわけだ。彼はサックス奏者。これに歌を絡めて全体を作り上げていく。
いやあ、本当にいつまでどこへ行くのだ???的雰囲気が大陸の大きさにつながって、独特の音になっていく。
ジャケの彼らの動きが、このビートから出てくる人間に動きなのだろう。独特のビートに絡む、独特の動きというか踊りが、この音楽の象徴なのだろう。
いやあサックスが踊りに絡んでビートがそれを運んでくれる。
これがこの盤の特徴だ。
はまるともう抜けられないという感覚が正解だろう。
基本時間の長いセッションだけにそれが苦手な人には厳しいのかもしれないが、まあだけどじっくり聴いてくださいの方向だな。朝の体を目覚めさせるには結構いい感じかもね。
いやあ、明るい朝だ!
だが闘いの中での音ということは忘れては行けない。

曲目
1.OPEN AND CLOSE
2.SWEGBE AND PAKO
3.GBAGADA GBAGADAGBOGODOGBOGODO

フェラ・クティの作品

FELA RANSOME KUTI VOL1&2
LONDON SCENE
OPEN&CLOSED
EXPENSIVE SHIT
HE MISS ROAD
GENTLEMAN
EVERYTHING SCATTER
ALAGBON CLOSE
KALAKUTA SHOW
NO AGREEMENT
UP SIDE DOWN
ZOMBIE
SHUFFERING AND SHMILING
ORIGINAL SUFFERHEAD
ARMY ARRANGEMENT




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最新更新日 2021年4月29日

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