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ZOMBIE
フェラ・クティ
のCD
EADLINE
ゾンビー
手元はオランダのセルロイド版。そう、何故にこんなことから書き始めるのか?
いやあ、曲目が現在のネットで表示されるものと違っている。よーくある話だからあまり気にもならないのだが、それを気にするのであれば、アフリカ関係は結構過去のものとの整理がうまく進んでいないということが原因だろうから気にする必要はあまりないという感が強いから・・・うーむ、気にしていては聞いていることができなくなるのだ。
見事なフェラのサックスで進んでいくひたすら前進指向の音が流れてくる。そう、本気でここでの音の流れとビート感は快感そのものだ。
ひたすら走りまくり流れていく音!そう、疾走感丸出しの細かなビートが重なり、音を加速させていく。見事だ。
しかしここでのビートの管理は本当に凄まじい。そのビートにのってすべてが管理されひたすらすすんでいくのだ。その音の流れが完全に人の気持ちをノセ前のめりに進んでいく気持ちにさせてくれる。ここでのゾンビはいったい???映画のゾンビとは違うことは確かだ。地域的に基本は神とのつながりや何等かの呼びかけになっているわけだが、とにかくはギターのビートの切り方の一定さ加減とその切れ方、そしてそのビートの盛り上げ方が独特で面白く、なんとなくのめりこんでいく自分がいる!そういう感覚にさせてくれて結構楽しいわけだ。だがそれだけではないことは2曲目の始まりが語ってくれている。静かな中での楽器の音。その中で流れるフェラのサックスの音。鍵盤との絡みを楽しんでくれといったところなのだろう。3曲目の始まりの音は宗教感溢れるものにも聞こえてくる。呑気にゆったりとくつろぐには結構いい感じの音が流れていくが、そうはいかないとばかりにコーラスとフェラのサックスが絡む。なんだろう、本当に何でもありの楽しい音になってまとまっている。
疲れをいやしてくれるこのビートに大感謝だな。
曲目
1.ZOMBIE
2.MONKEY BANANA
3.EVERYTHING SCATER
フェラ・クティの作品
FELA RANSOME KUTI VOL1&2
LONDON SCENE
OPEN&CLOSED
EXPENSIVE SHIT
HE MISS ROAD
GENTLEMAN
EVERYTHING SCATTER
ALAGBON CLOSE
KALAKUTA SHOW
NO AGREEMENT
UP SIDE DOWN
ZOMBIE
SHUFFERING AND SHMILING
ORIGINAL SUFFERHEAD
ARMY ARRANGEMENT
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最新更新日 2020年11月7日
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