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FELA RAMSOME KUTI
vol1&2
フェラ・クティのCDEADLINE

フェラ・ランサム・クティvol.1&2

再発売はビル・ラズウェルのレーベルセルロイドから。当時のフェラ・クティの評価に対するもの・・・と、いうよりも、とにかくは枚数はあるものの、果たしてどういう流れ流れでないが??の部分があるところで出た作品
アニクラポではなくランサムという部分がポイントでもあるのだろう。要するにデビューあたりのミドルネームと世界的になっていた段階でのミドルネームが・・・・とにかくは当時は大混乱状況というよりも、キチンと把握が・・・の世界。リジナルサファーヘッドで日本盤が出ての世界がこの作品につながっているのだろう。
それでビル・ラズウェルが自身が関与していたレーベルからとなったのだろう。何気に中古安売りで私は購入したのだが、現在はなぜ?の超高値状態で売っている状況のところもある。音楽は結構オーソドックスだが、主義主張がという部分と当時のナイジェリアの状況の中での部族が・・に日本人には何となくわかっても、本質はなかなか見えてこないものがあったりする・・・で、この作品。
オーソドックスな音があるのだが、だが、主義主張がそこにはあるのだ的なサックス音が本当に凄い。
すべてを伝えるのだ!的な力強さが本当に凄いパワーになって伝わってくるのだ。
リズムが本当に重視されて、それが主義主張に転化していく音が本気で人間の強さをまともに表現しているのだ。
部族の名前がというか地方の名が出てくるだけで、この作品がどういう位置づけで、どういう主張があるのか?
と、いう点で凄まじくパワーを感じさせられるすさまじさがある。基本的なバンドの作る音は本当にオーソドックスなもの、だがそのなかでもビートの主張、そう、彼が伝えたいものを最効果的に伝えてくるのだ。
サックス音もその音全体における主張を完全に支え切っていた、凄まじくパワーの音になって出てきている。
この当時の彼らの立ち位置を勝手に想像したくなる音がここにあるのだろう。いやあ、しかしビートの絡みが本当に楽しい、いや完全に一体化したときのパワーの凄さに驚かさせられる音がここにあると言い切ってもいい凄いPワーのある作品だ。
ビートは本当に楽しいものだが、だが出てくる音は闘いの音になってくるというのがフェラクティの立ち位置なのだろう。
いやあ、本気で凄まじい

曲目
VOL1
1.SHAKARA
2.CHOP AND QUENCH
3.LET'S START
4.BLACK MAN'S CRY

VOL.2
1.LADY
2.ALU JON JONKI JON
3. EGBE MI CARRY I WANT TO DIE


フェラ・クティの作品

FELA RANSOME KUTI VOL1&2
LONDON SCENE
OPEN&CLOSED
EXPENSIVE SHIT
HE MISS ROAD
GENTLEMAN
EVERYTHING SCATTER
ALAGBON CLOSE
KALAKUTA SHOW
NO AGREEMENT
UP SIDE DOWN
ZOMBIE
SHUFFERING AND SHMILING
ORIGINAL SUFFERHEAD
ARMY ARRANGEMENT




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最新更新日 2021年4月26日

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