|
グッドバイ・クリエル・ワールド |
日本でのコステロの絶頂期に発売された名盤。前作で一般的にもの状態になったが、ここでは前作のブラスを使った部分もあるような攻撃的部分が姿をけし、のどかでまあ牧歌的雰囲気まであるのどかなバラード系の曲も多数含む作曲家としての存在をアピールするかのような作品になっている。
本当にのどかで静かな夜には本当にぴったりといった感じだ。この作品が出たときはむしろ衝撃的ですらあった。何しろどちらかと言えば叩き込むような前向きの方向性が強かった人が、いきなりの歌いこむような、夜の語らいの場的雰囲気どころが真剣なラブソングに至るまでといったところでいきなりの本質大爆発的な部分が大うけしていたのが懐かしい。何しろ一曲目は12inchシングルでも発売されたが、ダリル・ホールとのデュエットまで含んでいる。そう、本当に平和そのものの中で生まれてきた作品という平和な作品だ。彼の平和表現は本当に優しく心に訴えかけてくるというひょうな表現が似合いそうな感じで非常に聞きやすい。だが、コステロはコステロ、この方向で言った次作はあまりにも今度は・・・の状態。そう、本当にラブソングだけというにはあまりにも力が余りすぎるのか何かが抜けたおっさn的な部分もでてきてしまう。だがここでは見事な完成ぶりでいまだに愛聴盤の一つになっているこの当時はシングル発売で大きく目立ったという時代。それをうまくとらえたのがこの作品という位置づけで正解だろう。
|
曲目 |
1.The Only Flame In Town
2.Home Truth
3.Room With No Number
4.Inch By Inch
5.Worthless Thing
6.Love Field
7.I Wanna Be Loved
8.The Comedians
9.The Porterhouse10.
11.The Great Known
12.The Deportees Club
13.Peace In Our Time
EXTENDED PLAY(1995年盤)
14,Turning The Town Red
15.Baby It's You
16.Get Yourself Another Food
17.I Hope You're Happy Now
18.The Only Flame In Town
19.Worthless Thing
20.Model Matches
21.Sleeping Night
22.Deprtee |
|
|
|
|
|