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AL GREEN IS LOVE |
これが愛といった趣の作品だ。歌に対して真摯に歌い続ける姿が連想・・・勝手な連想が・・・思わずの状態になるような作品。歌声が本当に優しく、思わず何気にに聞き続けてしまうような、温かい包む込むような空気が流れ出てくる。。。。ちょっとどころか大げさすぎだが、しかしたまに聞くとそんな気持ちにさせられてしまうような優しさに包む込まれた、そして聞いている側も包み込まれていく雰囲気をもった作品だ。とにかくバックの音が優しいのだ。キチンと優しく、だがはっきりと明確にというような音の作りかたが非常に作品そのものを聞きやすく、それ以上にその言葉ととらえようという気分にさせられてしまう。優しさとは?愛とは?そういう気分に満ち溢れている本当に優しい作品だ。他にこのような雰囲気を大々的にやっているケースは案外失敗していまうのだが、ここには失敗という言葉はないとしか言いようがない気分にさせられてしまう。バックの音の優しさと歌の優しさが完全にあっているところに、ますます気持ちが引き付けられていく。そう、聞き始めるとなかなか離れるのが難しく感じるような気分が満ち溢れている作品だ。音の古さ、録音の古さはあるわけだが、この作品はそれを飛び越えたところでキチンと歌いかけ、そして訴えかけてくる。大傑作というものではないが、本当にいい感じの作品だ。気持ちよく時間を過ごさせてくれる気分のいい、いや気持ちの優しい作品だ。
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曲目 |
1.L-O-V-E
2.RHYMES
3.THE LOVE SERMON
4.THERE IS LOVE
5.COULD I BE THE ONE
6.LOVE RITUAL
7.I DIDN'T KNOW
8.OH ME,OH MY(Dreams In My Arms)
9.I GOTTA BE MORE(Take Me Higher)
10..I WISH YOU WERE HERE
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