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イントゥ・サムシング(キャント・シェイク・ルーズ) |
はじまった瞬間になんと言えぬ熱い思いに導かれてしまう。ちょっと大げさだがそういった感じのする熱い歌で始まるOVの大傑作アルバム。この熱い歌は他ではなかなか聞くことができない。それ以上にこういった歌はあまりよく思われなかったりする時代だが、それでもまだまだ有効というすごさがあるのがここでのOVの歌だ。音の作り方も裏から聞こえてくる音にも耳を傾けてきくことによってこの作品の結構な緻密さが見えてくる部分もある。そう、この時代の緻密な音がこれなのだろう。とにかくはパーカッシブな部分での音の作り方には実はこっている感じもあり、そのおかげで時代がたってもまだまだ聞くことができる作品になっている。しかし、この歌の中の彼の音のキリかたが本当にカッコイイ。ここに気が付くまでに20年かかったがわかると本当に楽しい。しかし本当にそこですごいヴァーカリストだということにも気づかされる。しかし大学生の頃に初めて聞いたPRECIOUS
PRECIOUS そしてTRYING TO LIVE MY LIFE WITHOUT YOU がいまだに有効という点がやはり彼の凄さなのだろう。ラブソングが年月を超えていまだに有効という音がなかなかいいね。時々聞くと癒されるのは、このあたりの音がいまだに有効なつくりだったということなのだろう。そしてそれを支えるOVの歌。いやあ、本当にすごいね。
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曲目 |
1.Into Something(Can't Shake Loose)
2.I Feel Love Growin'
3.Precious, Precious
4.The Time We Have
5.You Gotta Have Love
6.Trying To Live My Life Without You
7.Medley
a).'God Blessed Our Love
b)When A Man Loves A Woman
c)That's How Strong My Love Is
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