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AL GREEN HAVE A GOOD TIME |
なんとも明るく、楽しげに音が流れ、そしてその音の中からアル・グリーンが登場し、歌いこんでいく。バンドとなかなかの一体感から始まる結構いい感じの明るさの作品だ。本当にそのままひたすら突っ走るのだ!的に曲も続いていく。本気でどこまでこの流れで続いていくのだ?的にひたすら彼の歌の明るさですべてが満たされていくかのような雰囲気が本当にいい感じの作品だ。だがやはりそうは言ってもソウルアルバムだ。突っ走るだけではなく歌で何かを語りかけてくるような雰囲気で曲が変わっていくのだ。確かに彼が宣教師的存在での活動になっていくというのがよくわかる雰囲気丸出しの部分がなんとも・・・だが宗教は全く感じないのがやはり違う国の中での音楽、と、いうことなのだろう。絶対的に必要な音ではないことは確かだ。そう、この作品むやみやたら曲が素晴らしいということではないところに何かのポイントがあるのだろう。だけど確かに作品タイトルの通りであることは確かだ。HAVE
A GOOD TIME!! それがそのまま曲にもバックの演奏にも彼の歌にも明確に出ているところがなかなか、まあそう絶対的に誰でも知っている曲があるわけでもなく・・・・・。だけどこの作品を一日ながっしぱなしでもまあ秋はこないのかもしれない。。。もしかすると。そのあたりが・・・・うーむ。悪くないよ。だけど絶対的な作品でもないところが、やはり音を中心ではなく歌を中心で作っていることが、彼の存在のあり方につながっていくのだろう。
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曲目 |
1.KEEP ME CRYIN'
2.SMILE A LITTLE BIT MORE
3.I TRIED TO TELL BIT MORE
4.SOMETHING
5.THE TRUTH MARCHES ON
6.HAVE A GOOD TIME
7.NOTHING TAKES THE PLACE OF YOU
8.HAPPY
9HOLD ON FOREVER
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