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CALL ME |
耳元での優しげな囁き状態の作品が続く時代だったわけだ。だが、結構いい感じでの囁きだけに何気にに繰り返し聞いてしまうすごさがある。そう、伝えたいものが明確にあってそれを伝えることのうまさと声の美しさが決めてなのだろう。本当に気持ちのよい世界が目の前に広がっていくかのような感覚に襲われてしまうすごい作品だ。何を歌っていてもすべてを信じていてもよさそうに思えてくる。宣教の怖さがこのあたりにもあるのかもしれない。とにかく声がやさしい。朝には結構とにかくぴったりだな。眠気覚ましTというよりも爽やかな朝の演出には本当に最高と言っていいような、見事な優しさあふれる作品だ。しかし、ここまで歌い続けることができるということでもすごいのに、いまだその語りかけが有効に聞こえてくるところは本当にすごいということなのだろう。どこまでも有効な愛の歌というには大げさだが、そんな雰囲気や優しさだらけの作品の恐ろしさがここにある!っておいおい、持ち上げ過ぎ。やはりこの時代の作品の問題はリズムとそのバックの音のとらえ方がもうすごく時代を感じさせられてしまうことなのだろう。音のキレがいまとは全く違うということでこの問題がなんとなく見えてくるんだが・・・・。
しかし本当に優しい語りかけの歌の集大成!そんな感じの作品だな。
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曲目 |
1.CALL ME(COME BACK HOME)
2.HAVE YOU BEEN MAKING OUT OK?
3.STAND UP
4.I'M SO LONESOME COULD CRY
5.YOUR LOVE IS LIKE THE WOMAN
6.HERE I AM (COME AND TAKE ME)
7.FUNNY HOW TIME SLIFS AWAY
8.YOU OUGHT TO BE WITH YOU
9.JESUS IS WAITING
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