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BLACK WOMAN
JUDY MOWATTのCD

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ブラック・ウーマン


 ひたすらの熱唱。そう、あくまでもシンガーとしての
 彼女が思い切り出ている。クリエイターではなく
 歌い手という立場が非常に明確な作品だ。
 本当にここでは素晴らしい熱唱を聞くことができる。
 ボブ・マーリーの曲の出来は結構いい感じもする。
 だが新たなものや独自のものは当然のごとくない。
 レゲエを歌で真剣に感じたければこの作品は最高
 のものだろう。だが・・・・・
 歌から離れた場合には単なる歌があるだけに
 なって しまうのが悲しいところだ。
 本当に聞き惚れるというような状況で、
 この作品を楽しむことができるのであれば
 最高のものであることは確かだろう。
 だが、そうではなく本当に作り手としてのものを
 聞きたいというケースでは本当にこの作品は???
 の状況になるものだ。要するに独自のものは
 特にここにはないが、歌は最高にいい感じで
 聞くことができる。ポピュラーソングとして聞く
 のであれば本当にいいものになるのだろう。
 だがそうではない場合は避けた方が賢明かも
 しれない。何しろ彼女の歌を聞きたいという
 欲求があってこの作品の意味があるという状態に
 陥っているからだ。結構いい感じで悪くはないが、
 何故にこの作品という考えになった場合は、
 もうひたすら歌謡曲の熱唱と変わらない状態に
 なってしまう。うーむ、本当にこれって
 プロデューサー側の問題だよね。
 ちょっと残念な作品。だけどよけいなことを
 考えずに 聞くだけだったら悪くない作品だ・・・・
 だがあまり印象には残らないのがね・・・・・・


 曲目
 
1.STRENGTH TO GO THOUGH
2.CONCRETE JUNGLE
3.SLAVE QUEEN
4.PUT IT ON
5.ZION CHANT
6.BLACKWOMAN
7.DOWN IN THE VALLEY
8.JOSEPH
9.MANY ARE CALLED
10.SISTER'S CHANT


 ジュディ・モワット

 
年度 作品名
1975 MELLOW MOOD TUFF GONG;
1980 BLACK WO,MAN SHANACHIE
1982 ONLY A WOMAN SHANACHIE
1985 WORKING WONDERS SHANACHI


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 制作中最新更新日 2024年8月16日

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