ブラック・リベレーション・ダブ
ジジャケの雰囲気から感じられるものとは違う、
きわめてこった音の構成による
本当に聞きやすいダブが、ここにあるという感じの
作品になっている。曲名は何気に人種的な雰囲気を
出しているのだが、結構そんなことはない感じの音に
なっている。主義があっても、それが極端にということ
なのだろう。むしろ楽器それぞれの音を生かして
そのコンビネーションをリズムにまとめ上げて、
一つの音世界を展開していく感が強く、
本当に聞きやすい作品だ。
とはいえダブの世界。言葉はない。
音をどのように感じてい行くかが
勝負的な音世界であることには変わりがない。
重い音はなく、むしろ軽快な感じを感じる瞬間がある。
本当にポップなダブがここにあるというのが
本当のところだ。コーラス部隊の声が入ると
ダブというよりも、ポップなインスト作品的な魅力まで
出てくる。本当に聞きやすいダブだ。
ダブというよりも映画音楽的な感覚が出てくるところが
本当に映像的な音というとらえ方が、ここにあるよ!
という感じの作品。
いやあ本気でいいね,気分転換、気分がさえないとき、
その他様々な場面で音が必要な時に軽くダブ
そういう気分・・・まあ珍しい人の世界になるのだろうが・
曲目
1.PSYCHOLOGICAL WARFARE
2.BLACK LIBERARION DUB
3.RIOT IN CAPETOWN
4.SLAVERY 21ST CENTURY
5.FREEDOM MUST BE TAKEN
6.CHIP ON THE SLAVE MASTER SHOULDER
7.WHEN REVOLUTION COMES
8.BLACK SKIN WHITE MINDS
9.TRIBAL DUB
10.DUB IN D MINOR
11.MEDICINE DOCTOR
12.COLONIAL MENTALITY
MAD PROFESSORの作品
BLACK LIBERATiON DUB CHAPTER1
ANTI-RACIST DUB BROADCAST
BLACK LiBERATiON DUB 2
The Lost Scrolls Of Moses
massive attack vs mad professor
RAW DUB
CAPTURES PATO BANTON
RECCAPTURES PATO BANTON
最新更新日 2024年1月1日
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