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VISIONS |
どちらかと言えば、明らかに哀感にあふれている作品に聞こえてくる。そう、とにかくはマイナー系の流れで始まりその方向が軽くあるような作品になっている。だが相変わらずデニスの歌は好調。と、いうわけで何かを訴えたいのであろうという方向で作った作品という解釈でいいようだ。確かに曲のタイトルもそのような方向での作風であることを明確にしているようにも思える。そう、単純な状況ではないということを訴えたいのだろうな。だが言葉が。。。。。と、いうことになるのかもしれない。SHANACHIEでのものには歌詞に関するようなものはなく、自分でキチンと聞けよの世界というよりも本来の販売する場所以外はということなのだろう。で、きっちりと逆に聞くような感じになっていく。で、結構いいのだ、この作品。なんとも言えない哀感が本当に何かの悲しみを伝えているという方向でいいのだろうと思える。しかし聞くにつれて本当に様々な感情の表現があるように聞こえてきて結構気持ちよく楽しる。だが基本ジャメイカの今みたいなところがあるのだろう。だがこれは推測になってしまう。昔からの部分もあるのかもしれないが・・・とうこの作品は1988年作。かれこれ30年か・・・・しかし局の良さ、そしてデニスの人に訴えかけてくる歌、キッチリと作られていて文句のないものだ。だが何か本当に分かりやすい、サウンド的になにか、と、いうことになってくると、さすがに’歌’が中心にあるので難しい部分が出てくる。だが本当に完全にプロフェッショナルがキチンとまとめ上げているのだ!というような作品になっていく。言葉の問題はこのあたりで実は解消されてしまう。本当に歌と演奏だけですべて解決的な水準にあるわけだ。
だが配給はそのうちやってくるさ。。。。言葉が本当に重い。
そしてそれに対する感情は明らかに伝わってくる。
果たして今は?????それが大きな問題なのだろう。 |
曲目 |
1.DELIVERANCE WILL COME
2.OH MOTHER
3.LOVE ME ALWAYS
4.CONCRETE CASTLE KING
5.MALCOM X
6.REPATRIATION
7.JAH CAN DO IT
8.MILK AND HONEY
9.STAY AT HOME
10.SAY WHAT YOU SAY
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