プッシュ・オン
明るく陽気に歌われていくラヴァーズ・ロック。
本当に夏の日差しがぴったりというような音の流れが
朝のさわやかさをより一層引き立ててくれる。
音が重くならないように音質面で徹底的でコントロール
しているのであろうこの音への気遣いが、本当に
感じのいいものになっていて、とにかくは疲労をした
翌日の朝には非常にいい感じになっている。
と、いうのも現実にこの文章を書いている自分が
その状況だからだ。朝っていいね。
本当にそんな感じの音作りが、何故かバビロンとともに
やってくる。それが何故か本当に気持ちよくさせて
くれている。俺はラスタか!そんな感じだな。
しかしこのギターのキリ方といい、バックのパーカッション
の音といいどこまでも夏の明るい日の表現といった
感じが素晴らしく陽気をひろげてくれている。
そしてそこの乗ってくるフレディの説得力のある、
目の前にいるかのような雰囲気の中で進行していく音が、
これが休日であれば本当に最高なのだろうな
という感覚を呼び起こしてくれるのが不思議だ。
しかしこのリズムの取り方がこの音を作りあげている。
まさにプロフェッショナルのお仕事!そういう作品です。
ただしボーナストラックが入っているが
これは当時の流行のビートに合わせて制作してしまった
的なものに過ぎないのが残念
曲目
1.LITTLE HELP OH JAH<
2.SATISFY MY SOUL
3.I WANNA KOW
4.RUN FROM TROUBLE
5.PUSH
6.SEEK&YOU WILL FIND
7.POOR IS A CRIME
8.JOGGING
9.SHAME & SCANDAL
10.YOU MADE ME SO VERY HAPPY
11.VERY SPECIAL LADY
12.YOU
13.COME BACK HOME
14.EVERYBODY PLAYS THE FOOL
15.SHAME & SCANDAL(WITH SNAGA PUSS)
16.SHAME & SCANDAL(WITH JOSIE WALES)
フレディ・マクレガーの作品