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LAST EXIT
TRAFFICのCD
HEADLINE

ラスト・イグジット

ジャケットの影響か何気にセッションを
聞きまくっているような気にさせてくれる作品だ。
ウィンウッドの声がさえまくり、そしてバンドが
完全にそれを支えるという趣が何気に感じさせて
くれるバンド好きには最高の音の構成といった
感じの作品に仕上がっている。
本当にこの作品での聞きどころは
スティーブ・ウィンウッドの声だ。
この声がなければ残念ながらの作品となってしまう
かもしれないような演奏だ。
声を除くと結構平凡な音にしか聞こえてこないのが
弱点なのかもしれない。
音の絡みはよく全体を構成してくバンドの絡みも
悪いものではない。だが何かが足りないのだ。
結局バンドとしては固まってはいるが、
それ以上のプレイはここにはないというのが
最大の弱点になってしまっているからだろう。
他のバンドではたしてその演奏で絡むことができるの
だろうか?という軽い疑問がある演奏力の足りなさが
すべての弱点なのかもしれない。
どこかに突き抜けていくようなスタープレイヤーが
いない・・・だがこれは通常の他のバンドでも同じ。
そう、曲がとにかくは強烈な印象を与えてくれるもの
がイマイチないのだ。シャンハイ・ヌードル・ファクトリー
におけるウィンウッドはさえてはいるが・・・・・
なぜだろうなにかが足りないのだ。

曲の弱さがこの作品の弱点。
演奏も悪くない水準だが、強烈になにかがある
というようなものでもない。軽くかけっぱなしにして
何かをやっているという趣の時に聞くのが
結構はまる可能性を感じるのだが・・・・・


曲目
1.JUST FOR YOU
2.SHANGHAI NOODLE FACTRYl
3.SOMETHING'S GOT A HOLD OF MY TOE
4.WITHERING TREE
5.MEDICATED GOO


トラフィックの作品
年度 作品名
1967 MR.FANTASY
1968 TRAFFIC
1969 THE BEST OF TRAFFIC
1969 LAST EXIT
1970 JOHN BARLEYCORN MUST DIE
1971 THE LOW SPARKS HIGH HEELD BOYS
1973 SHOOT OUT AT THE FANTASY FACTORY
1974 WHEN THE EAGLE FLY
1994 FAR FROM HOME


最新更新日 2024年5月9日

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