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イン・ザ・ライト |
なかなか一気にホレス・アンディが攻め込んでくる。
そういう表現が一番ぴったりする感じでのホレスのファルセットヴォイスがいきなり思い切り攻め込んでくるのだ。そのぐらいの表現が本当に一番似合っている本当に見事な音がここにはある。名盤といって構わないレベルの音世界がここにあるように思えてくるというぐらいにバックの音とホレスの声が完全にあって作品を完璧といっていいような見事なラヴァース・ロックに仕上がっている。しかし本当に名盤と言えるレベルのものは何年聞いても飽きがこないね。この語りかけるような歌。優しげな声、世界中を温めてくれるかのようなサウンド。本当に真に凄いラヴァーズ・ロックは人の心を温めてくれる。
とにかく音のキレが本当にすばらしい。変に操作で切った音ではなく間違いなく演奏段階での音がキチンときれいに切れているということが最高のレゲェにつながり、優しげなホレスの声が完全に愛の色を付けて返してくれている。なんだろう、ここまで人を愛するラヴァーズ・ロックはそう簡単にはない。この後も死ぬまで聞き続ける音がこれなのだろう。いやあ、本当に心が温かくなっていくのがよくわかる作品だ。 |
曲目 |
1.Do You Love My Music
2.Hey There Woman
3.Government Land
4.Leave Rasta
5.Fever
6.In The Light
7.Problems
8.If I
9.Collie Herb
10.Rome |
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