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AL GREEN FULL OF FIRE |
なんだかのどかな雰囲気ではじまっていくアル・グリーンの歌。そうタイトルの通り愛に満ち溢れている作品なのだろう。絶叫もなければ泣き声があるというわけではなく、ひたすら愛を語りかけていく的雰囲気の作品だ。朝、昼、夜、どんな時間でもあってくれる感じがある。そう、本当に普通に愛を語り合うための作品ということなのだろう。この流れのなかでのゆったりとした作品であるので、大きく何かを求めるというようなものではない。アル・グリーンの歌をのどかに聞いていたいという感じの時には最高のものという感じだな。しかし、本当にこの人の歌の説得力はすごいのだが、だが、愛を感じる必要がないときには逆にいったい???の世界が待っている。タイミングが合えば最高だが・・・・そうでなければ、まあ聞く時間を間違えたねの世界が待っているとしか言いようがない。録音が古いというマイナス面が露骨に出てしまっているのかもしれない。これを新たな吹き込みでということになると印象が大きく変わるのかもしれない。そう、時代なのだ、大きな違いは。そして聞く年代だな・・・・・。タイミングの重要性学ばさせられるという不思議な感覚をもたらしてくれる不思議な作品ともいえるところが時代なのだろうね。時々聞くには結構悪くないのだが・・・・これは録音がとにかく古すぎるとしかいいようがない。
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曲目 |
1.GLORY,GLORY
2.THAT'S THE WAY IT IS
3.ALWAYS
4.THERE'S NO WAY
5.I'D FLY AWAY
6.FULL OF FIRE
7.TOGETHER AGAIN
8.SOON AS I GET AGAIN
9.LET IT SHINE.
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