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FAR FROM HOME
TRAFFICのCD
HEADLINE

ファー・フロム・ホーム

トラフィックの同窓会的再会作品。
当然のことながらそれ以上のことを望むのは、
まあありえないというのが本来のところだろう。
そう、聞き手もおそらくはほとんど同窓会。
過去のトラフィックファンでなければかなり厳しい
のではないのかという勝手な推測のもとで
何気に購入して聞くという大冒険をしてみた。
不思議と言葉が案外簡単に伝わってくる。
そう、妙に聞きやすいのだ。
音もまあ昔のトラフィックではない。
今の音に近づけた音なのだろう。
音の作りがかなり安直なものでなんだろう、
応用編の音楽なのかな?という感じだ。
ドラムの音が間違いなく今の音に準じた
つくりになっている。
そう、残念ながらトラフィックというよりも
トラフィックのコピーバンドの音になってしまっている。
現実にもそういう流れがあってもおかしくはない
ことは確かだ。だが、それを求めている人が
今いるのだろうか?
それだけの疑問が出てきてしまう。
回答はまあ、あまりよろしくないものに
なるわけなのだろう。まあいろいろきっとあるのだろう。
だけど冠は同じだけど中身は違う、
ということは今のバンドの音を出すバンドが
名前を借りてと、いうのが最も正しい解答なのだろう。
聞きやすく悪くはないけれどもわざわざ。。。。
そういうことになってしまう。
ウィンウッドの声は、昔の自分の声を意識して
見事な歌声なのだが・・・バンドの音がトラフィック?
の状況。時の流れはものの見事にこのバンドの
音を大破壊している。つくりは一緒でも出てくる音は・・・・
難しいねやっぱり。
誠意のあるつくりかただけど何かが変!悪くはないが、
だからといって決してほめられたものではない。



曲目
1.RIiding High
2.Here Comes A Man
3.Far From Home
4.Nowhere Is Their Freedom
5.Holly Ground
6.Some Kinda Woman
7.Every Night ,Every Day
8.This Train Won't Stop
9.State Of Grace
10.Mozambique


トラフィックの作品
年度 作品名
1967 MR.FANTASY
1968 TRAFFIC
1969 THE BEST OF TRAFFIC
1969 LAST EXIT
1970 JOHN BARLEYCORN MUST DIE
1971 THE LOW SPARKS HIGH HEELD BOYS
1973 SHOOT OUT AT THE FANTASY FACTORY
1974 WHEN THE EAGLE FLY
1994 FAR FROM HOME


最新更新日 2024年5月9日

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