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KING TUBBY
&PRINCE JAMMY

KING TUBBYのCD
HEADLINE

キング・タビー

1941年キングストン生まれ。
本名オズボーン・ラドックだが1989年2月6日
自宅前で射殺された。
1968年にはすでにサウンドシステムを
経営していた。そのころからコクスンスタジオ
で音を買いあさり、自分のサウンドシステムで、
独占プレイで注目を浴び、人気が定着した
ところでレコードリリースという流れで動いていた。
そのうちしばらくは普通にダブではなく
ヴァージョンでプレイしていた。そのうちに
手持ちシステムが大きくなっていき、
気が付くとディレイシステムまで作り上げ、
その音を作り上げていった。
リミックスもあるがドラム&ベースで
歌を入れつつも、サウンドでの工夫で大きく
なっていった。そうこうするうちに全体が
まとまっていく感じになっていき結構有名
どころのエンジニアなども参加するように
なっていきその音が固まっていくような状態
になっていった。とにかくはサウンドの作る
歴史が生半可なものではなく常に何か新しい
ものをといった感じでもあったようだ。
そう、だから当然のごとく
様々なエンジニアやプロデューサーが
集まってきて80年代初頭には彼のスタジオの
建設もされるという状況にもなっていった。
そのながれで最大級のプロデューサーに
なっていくかと思った時に上述の事件
が起こり彼はこの世から去ってしまった。


しかし彼のダブサウンドはダブの基礎とも
言えるものであり、様々な音の基本は
ここにある!といってもかまわないぐらいの
ものになっている。エコーや音に切り方に
サウンドの中でのリズムの切り方、そうダフ
゙を印象づけるすべての要素が彼の元で
作られ、そして広がっていった感のある
天才的男であった。その音がダブの基本とも
いえる音であるので、いまだに色あせること
なく聞くことができるのは本当に物凄い!
いやあ、本気で、いつまでもどこからか、
新たな音が出てくるかのような錯覚に襲われる
のは、なんとも言えず本当に面白い。

KING TUBBYの作品

DUB GONE CRAZY
DUB GONE 2 CRAZY


最新更新日 2025年2月8日

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