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ファンケンテレキ-VS プレイスド・シンドローム
FUNKENTELECHY VS THE PLACBO SYNDROME |
地道にだがしっかりとファンクビートを刻んでいく。そういった印象だな。だがその足取りは固く、ひたすらの刻みに逆に恐ろしいものを感じてしまう。そう、ファンクとは?・・・なんていうこともないのだが見事なビートの刻みにひたすら聞き入ってしまうというのが本音だ。決して派手な演奏ではない。とにかくはきっちりと演奏を続けるのだ的雰囲気の中でひたすら音の流れが続いていく。そしてその音はまさしくp-funk!.
この音の流れがたまらない人には本当に最高の一枚なのかもしれない。だがこのひたすらな地下を突き進んでいくような世界に対して苦手さがある人には最悪なのかもしれない。一つのリフに関してひたすらベースが歌い続ける!そう、とにかくはバトルなのだ。どこまで戦い続けることができるか?
それがすべての流れの中でパーラメントが一塊になって攻め込んでくる。そういう作品だ。好きな人には本当にたまらないが、このひたすらのリフの流れが苦手な人には最悪に聞こえるかもしれない。そうP-FUNK適性試験的な流れを持つ不思議な作品にも一瞬聞こえてきた感じがするほどひたすら攻め込んでくるのがこの作品の強さあだろう。最高なのか?いや、そういうことではないP-FUNKの語り部としての位置・・・おいおい大げさだな。そのあたりが理解できた瞬間にこの作品は最高の輝きを放ってくる。まあとにかくは不思議・・・
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曲目 |
1BOP GUN (ENDANGERED SPECIES)
2SIR NOSE D'VOIDOFFUNK'PAY ATTENTION-R3M)
3.WIZARD OF FINANCE
4.FUNKENTELECHY
5.PLACEBO SYNDROME
6.FLASH LIGHT
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