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アンクルマツのCDガイド ロック、ブルース、ソウル、ファンク、レゲェ。ベーシストCD紹介サイト 

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CUPID&PSYCHE'85
キューピッド&サイケ’85
SCRITTI PORITTI
のCD

適度な沈黙の後にいきなりのシングル、
WOOD BEEZでチャートを駆け上がり
そのまま当時の12INCHシングルを立て続けにだし、
一気に大人気になった後にまとめとして出されたアルバム。
すさまじくポップであるが、様々なツボをとらえた曲作りで
大うけ。「WOOD BEEZ」「ABSOLUTE」「HYPNOTIZE」の
3枚がこのアルバムの前に発売されて、すべて大ヒット
状況。まだまだこの手の音作りが進んでいないことで
かなりの先進性を感じさせたことが、その要因に思える
状態でこの作品にたどり着く。
そしてこの作品の発売前に「THE WORD GIRL」
が発売され、もともとの志向性としてあったレゲェ的
音作りがまたツボにはまった作りで、中規模のヒットと
なっていった。ここまではというか前作が実際に
ラフトレードからの発売だったということもあり、
基本的にはインディペンダント系の取り扱い的に
なっていたのだが、この作品からはメジャーレーベル
となり、一般的な注目も多いに集めたのであった。
まあ、だが基本は完全にオタク的つくりであり、
なかなかはでなことをやっていたのでもないので
何気にその位置も・・・・・というよりも確かご本人が
何かしらの大病後だったはずで、あまり大向うをきった
活動ができなかったはずだ。
しかしまあなんだろう、ちょっとこの甘ったるさを感じたい
ときはいいが、そうではないときは軽く厳しい部分がある。
それが「SONGS TO REMEMBER」との違いなのだろう。
そう、曲や歌作りが中心からサウンド作りに走ったという
部分の差がほんとに大きな違いとなっていき、
サウンドが飽きられれば・・・・まあ沈黙につながっていく
のだった。曲はいいけれど、前作からみると・・・・・
サウンドの妙で大うけしてしまった作品ということ
なのかもしれな。だがリアルタイムの人間には思い出
プラスでまあいい感じといったところかな。



曲目
1.THE WORD GIRL
2.SMALL TALK
3.ABSOLUTE
4.A LITTLE KOWLEDGE
5.DON'T WORK SO HARD
6.PERFECT WAY
7.LOVER TO FALL
8.WOOD BEEZ
9.HYPNOTIZE
10.FLASH&BLOOD
11.ABSOLUTE(VERSION)
12.WOOD BEEZ(VERSION)
13.HYPNOTIZE(VERSION)


スクリティ・ポリッティi.の作品

SONGS TO REMEMBER
CUPID &PSYCHE85
PROVISION
ANOMIE&BONHOME
WHITE BREAT BLACK BEER


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最新更新日 2024年10月26日

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