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APPLE VENUS |
音楽がそもそも話の中にありそうな音になっているアップル・ヴィーナス。そう、おとぎ話の中をさまよっているかのような音が非常に印象的だ。そう、だから余計な楽器音はなくキチンを整理されているなかで進んでいく。中期ビートルズのような音がなんとなく感じられるのは・・・・・うーむ。そう、音に対しるこだわりが極端にでて、曲だとかよりも、その興味の中心の中にある音に非常に執着して、歌はその昔の60年代半ばの音になっているような・・・・そう、サイケ手前の音がここできくことができる。そうラバー・ソウルのxtc版といった感じだ。だから極端な偏りのあるような音や、何気にとんがった感じの音はなく、きれいな音の中で平和に何気に彼らの時間を使った、彼らそのものの音が流れていく、そういった感じの強い作品だ。夜ひとりで何気に聞く60年代半ばのサイケ手前の優しい音!そういう感じだ。
本当に音が優しく展開されていて、なんだろう、ロックというよりもポップの世界の中で淡々と繰り返されるサイケ音という感じで結構なゆったりとした時間を過ごさせてくれる。夜に呑気に一人で音を楽しむための音というのがこの作品の位置づけなのだろう、人によるよねその評価の良しあしは!だけど夏の夜長に一人で聞くには結構いいかもしれないが・・・・その人次第だな
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曲目 |
1.RIVER OF ORCHILDS
2.I'D LIKE THAT(SAY A SUNFLOWER)
3.EASTER YHEATRE
4.KNIGHTS IN SHINING KARMA
5.FRIVOLOUS TONIGHT
6.GREENMAN
7.YOUR DICTIONARY
8.FRUIT NUT
9.I CAN'T OWN HER
10.HARVEST FESTIVAL
11.THE LAST BALLOON
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