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ザ・セイム・ソング |
ゆったりと穏やかに始まる本当にレゲェの印象そのものの
THE SAME SONG から始まるこの作品は彼らのデビュー作。
1970年代におけるレゲエバンドとしては最高の評価を受けるコーラスグループだ。バックはかなりのメンバーがそろい本当にレゲェとしての最高の演奏が繰り広げられている。リズムセクションの中心はスライ&ロビーも加わっている状況。特にロビー・シェイクスピアのベースの歌いかたが本当に完全にこの作品を支え切っている。歌は本当に澄んだ声で冴えわたり、曲の良さもあり、何度聞いても飽きの来ない最高のレゲェが展開されている。なかなか入手ができないようなことも起こらない=名盤の評価は確立されているということでいいのだろう。とにかく歌が冴えわたっている。その歌を支える様々なパーカッシブな音が一層内容を際立たせ、素晴らしい作品に一層の飽きの来ない音をつくりあげている。とにかくは歌の伸びが本当にすごく全ての言葉が言語の違いと飛び越えてこちらまで伝わってくるのが本当に印象に残る作品としての要素を作り上げている。
プレッシャーサウンドから再発されすぐに購入し何年たったのだろう、いまだに本当に聞き続けている。日曜の朝の音の一つとしても夜の音としてもどこでも有効な音のすごさを味あわせてくれている。とにかくは結構細かな音をコーラスでうまくもっていき全体をうまくまとめるというプロデュースのよさがこの作品の肝なのかもとう部分がある。グループの音は基本はバックの音だが、そのバックが完全にフロントのよさを理解して音を出している。おかげでこのグループのよさが完全に引き出され飽きのこない、本当に緩やかな世界が出来上がっている。本当に朝におすすめ。基本的な音は軽めで爽やかな雰囲気のダブサウンドの上に爽やかな(人によって感じかたは違うかもしれない)声がのる形になっているので本当に晴れた爽やかな朝には本当にいい感じの音になっている。 |
曲目 |
1,THE SAME SONG
2.WEEP AND MOURN
3.WALK THE STREETS OF GLORY
4.BALL OF FIRE
5.I'LL GO THROUGH
6.WHY WORRY
7.LIFT UP YOUR CONSCIENCE
8.PROPHET HAS ARISE
9.JAH TIME HAS COME
10.LICKS AND KICKS
11.CRISIS
12.CRISIS DUB
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