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ポール・ウェラー ショートストーリー
スタイルカウンシルの実質的停止状態から、ポール・ウェラーが独立といった感じでの動きの中でポール・ウェラーが新たな活動に出て行った。ポール・ウェラー・ムーブメントといった形のものもあったが、まあ実質は彼のソロ活動というとらえ方でいいのだろう。極端にすさまじくも印象的とうものではなく、何気にいい感じの音をというのが、彼の方向だったのだろう。スタイルカウンシルでの動きですっかりジャムのころとは違うおしゃれなおにいさん感覚の作品が増えていく。その動きのなかでの作品だけに聞きやすいことは確かだ。だが極端にこれは!的なものはない。悪くはないのだが、だからといって極端に、これは!的なものがないことも確かだ。スタイルカウンシルのころから結構そういう感じが強かったものが、ソロは本当にますますそうなっていく。聞きやすく、悪くはないのだが・・・・・雰囲気もいいいよ・・・まあだけど本当に印象に残らないのだ。その印象のなさもその後の作品の発表で結構解消されていく。大元がそう、極端に強く訴えかけていくという方向性の人だっただけに、印象の代わり方でかなり聞こえ方が変わるという部分がマイナスになっているのかもしれない。ジャムのころのパワーで押しまくりから、変化していく流の中での作品は結構大変だったのだろうということが何となく感じるのは、まあ基本的に彼の音楽がはっきりしていない部分が大きいのだろう。日本ではとにかくは人気があることは確かなのだろうが、活動自体は、そんなにその昔のようなパワフルで存在のあるものではないような状況に思えるのだが・・・・・果たして。だがまだまだか活動中であることは確かだ。強烈なものが大昔と違ってないということがマイナスなのだろうね。聞きやすくて感じのいい音であることは確かだ。だけど、そう、これがなければ的な作品を連発ということでもないことも確かだ。
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最新更新日 2020年11月8日
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