|
now |
熱い歌がクールに続いて行く。秘めた思いというものがあるのであればこの作品の歌がその言葉通りのことではないのか?的な歌がひたすら続いていく。とにかくは隙のない音の作りが完全に心をとらえて離さない。どこに彼はいるのであろうか。本当に目の間にいるかのような音世界が延々と展開されていく。基本的な音の作りが基本的な彼のビートから発信されているかのようなものになっているのでに何があっても基本線から離れることはない、この作品での歌はどの切り口であっても正解にたどりつくかのようなつくりになっている。
とにかく、彼の歌!それがすべての基本になっている。どのような音であってもマックスウェルの声からは絶対に離れていかないすごさがここにはある。優しげな音が何気にテンションあふれる状態で、いまにもあふれでそうな音になって表現されていく。これが大傑作と言わなくて、何を傑作というのであろうか?とい生きれるほどの歌世界がここにはある。余計な楽器のソロもなくすべてが慎重にそして言葉を最大限に伝えられてくるように丁寧に音が作られている。そう、ここには余計な装飾的音はまるっきりない!本当にここまで言葉を大事にして音世界を作り上げている作品はめったにない!と言い切ってしまえるほどの内容だ。本当にこれが傑作というレベルの作品なのだろう。
凄過ぎの作品だ。
|
曲目 |
1.GOT TO KNOW YA
3.LIFE TIME
4.W/AS MY GIRL
5.CHANGED
6.NOONE
7.FOR LOVERS ONLY
8.TEMPORARY NITE
9.SILENTLY
10.SYMPTOM UNKOWN
11.THIS WOMAN'S WORK
12.NOW /AT THE PARTY |
|
|
|
|
|