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ハウリン・ウルフ、ショートストーリー |
とにかくは衝撃という状態だったかな、初めて聞いたときは。声はいったいどこから??の世界であったのが懐かしい。そのぐらいの特徴のある声で歌いまくる。
そういきなり怒鳴られても文句は言えない!的雰囲気丸出しの強烈な声と説得力。
そう誰も逆らえないのだ。そのぐらいの叩き込まれるような世界がここにある。
ブルースを歌いまくるというよりもブルースで怒られるという感じだな。
と、いうわけで何気にトースティングやトーキングをして、もしかしてラップの元祖なのか?的雰囲気すらあるのがこの人の不思議な存在感につながっていくのだろう。
ブルースを歌うのだ!そうだから聞いて行ってくれ!!そういう雰囲気丸出しなのがこの人の一番の特徴なのかもしれない。
とにかくは向うからの歌いかけや、語りかけが中心だけに本当にきさくに感じる場面があったりもする。逆に声の凄みからちょっとよってはいけないな的雰囲気も出していたりする。
この声を支えるわけでから、バックは余計な音は基本出さない雰囲気丸出しの中で作品は進んでいくというのも、この人の特徴なのだろう。
おかげで聞いていると延々説得され、延々と怒られ的な気分になったりすることもある。そのぐらい本当に特徴のある声で、そして本当に人間そのものの迫力で押しまくられ、聞き手はギブアップ!そういう感じだな。
声とそのれを生かすためにかなり曲風は変わっている。
この人にしかできない音楽に満ち溢れているというのが作品の特徴だろう。
最高のブルースシンガーであり、最高の存在そのものが偉大なる指揮者といった感じにさせられてしまうの一番の特徴なのだろう。
あっさりと好き嫌いが明確になるシンガーだろう。
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ハウリン・ウルフの作品 |
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