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シカゴバウンド |
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途中で録音のやり直しの流れまでも収録されている、なんとなくライブ感覚のある作品だ。ただし現行盤がどうなっているのか過去どうであったかは知らないので現実にはちょっと違うか可能性はある。録音でのテイク撮り直しなどが公開されて収録されてというのがその昔やっていたのか?の疑問もあったりする。発売された時期でその手のことが違う可能性があるので用心は必要。だがこの録音は本当に丁寧。本気でブルースをきれいにキチンと伝えようとする意志だしまくりだ。そのおかげでまったくもって飽きのこない作品に仕上がっている。いわゆる名盤だとか名録音と言われる類の作品になっていることは確かだ。LAST
TIMEのジミー・ロジャース本人の歌の録音の重ね方などは本気でこの作品をより面白いものに仕上げようとしてる行為に思えて、本気で何度でも聞きたくなる作品と仕上がることの助けになっている。この録音をしている時の様子を見てみたいという欲求が出てきたりもする不思議な感覚を覚えさせてくることの助けにもなっている。複数回連続して聞いても大丈夫な仕上げにもなっているので思わず複数回聞くはめになるという、本当に丁寧にキチンと作ってある作品だ。シカゴのバンドのブルースの良さを本当によく表現している名演がここにある。シカゴバウンドは本当にシカゴブルースを知りたい人におすすめしたくなる作品だ。
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曲目 |
1.YOU'RE TH ONE
2.MONEY,MARBLES AND CHALK
3.LUEDELLA
4.ACT LIKE YOU LOVE ME
5.BACK DOOR FREIND
6.LAST TIME
7.I USED TO HAVE A WOMAN
8.SLOOPY DRUNK
9.BLUES LEAVE ME ALONE
10.OUT ON THE ROAD
11.GOIN' AWAY BABY
12.THAT'S ALL RIGHT
13.CHICAGO BOUND
14.WALKING BY MY SELF
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